後藤 秀孝
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JAPAN
In the thick darkness out there
2006-11-21 Tue 20:07
11月15日、19:40PM頃、スリランカで大規模な停電が起こりました。周囲の家から驚きとあきらめ感あふれる「ゥア”~」という声が広がり、あたりは漆黒の闇に包まれたのです。
その頃私たちはPeople’s Churchでの会議を終え、家に帰ろうというところでした。唯でさえ大雨の中、この暗やみです。オートリクシャーもこんな時に限って来やしません。しばらくケータイの明かりで周囲を確認しながら、人々と「困った困った」話をしていると、玄関の警備員が呼んでくれたのか、リクシャーが一台入ってきました。
急いで乗り込み、行き先を告げると、軽快なエンジン音を響かせて三輪車が走り出します。その時あらためて、停電の被害が町中に広がっていることに気付いたのです。
私たちのアパート周辺も、真っ暗でした。ドアを閉め、早速懐中電灯をつけ妻に渡して、自分は近くのコンビニにろうそくや更に大きな懐中電灯を求めに外出しました。
何でよりによって、こんな雨の日に停電するかね…飯もまだなのに。などと文句を垂れる私に、一つのビジョンが示されました。それは、この雨と風の中、送電線の鉄塔に向かう電気技師たちの姿でした。

おそらく彼らは、突然の停電で呼び出され、家で待つ妻や子どもに後ろ髪引かれながらも、この豪雨の中に飛び出したのでしょう。そして、上司たちが暖かく乾いた場所でふんぞり返って指示を出してくる中、滑りやすい梯子を一歩一歩登って行ったに違いありません。腰に重い、使い慣れた道具セットを下げて、「今夜は帰れそうにない」そんな殺伐とした不満をかみ殺しながら。

しかし、彼らの心の奥では、彼らの働きがコロンボの、いやスリランカ全体の人々のためだと、はっきりと認識しているのでしょう。だから、どんな逆境にあってもがんばれるのでしょう。

そんな志の高い、名もない英雄たちのことを考えると、今の自分の不満など、取るに足りないものだと思います。雷雨は続いていましたが、気分はすっきり晴れ渡りました。

どうか神よ、彼ら英雄たちの足を強め、彼らの目に光を与え、彼らの身を護り
雷を静め、風を弱め、雨を止ませ
彼らの作業を滞りなく、安全に、進めさせてあげてください

私たち外野が、単なる暗やみに怯え、不満をたらしている最中
土砂降りの雨の中で危険な作業をしている、名もなき英雄たちがいることを
忘れさせないでください

このように、どんな逆境の中でも、どんなに希望が見えない状況であっても、あなたの目線を上げて、物事の捉え方、感じ方を変えることはできます。自分よりも更に状況の悪い人、今こうして悩んでいる自分たちのために、陰ながら働き支えてくれている人、そんな「すばらしいこと」に目を留めましょう。

『すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、賞賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。(ピリピ4:8)』と語られている通りです。

聖書はまた、こうも言っています。
『…すべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。(Iテサロニケ5:15~18)』
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