後藤 秀孝
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JAPAN
【キリストの時代の税 AD 0030】
2012-07-02 Mon 23:58
ローマ支配下にあり、かつ部外者のヘロデ・アンティパスが武力制圧でガリラヤを乗っ取った時代の、ユダヤ人に対する徴税。

旅をする=税。
取引をする=税。
ガリラヤ地方に住む=税。
漁業する=税。
農産物に=税。
町への出稼ぎに=税。


貧しい者が生産する物の実に
1/3~1/2 が、
地域の元締め、仲介人、収税人などを介して、

都市の富裕層、また領主ヘロデ一族の豪奢な生活を維持するために。
そしてローマ帝国への税として支払われた。


そのために農民は当時の特権階級であった聖職者に身売りせざるを得なかった。

先祖から引き継いだ自分の土地を、宗教指導者や司祭に売り渡し、
元・自分の所有地で借地人として働いた。

あるいは都市部へ生活の拠点を移し、
借家住まいで日雇い労働などに従事して生活の糧を得る。
しかし収穫期に仕事はあっても、通年で家族が養えるほどの賃金もないのだ。


そんな中、ある者は物乞いになった。

またある者は奴隷となった。
子どもを売る者も多くいた。一家が共倒れにならないように…。

理不尽な仕打ちを呪う者たちは、山賊やならず者となった。
彼らの悪事は忌避されたが、圧制に対する抵抗や武装蜂起も辞さない姿勢は、当時の人々から賛意を得ていた。


この時代。
富める者はさらに富み、

自国民のいのちを売り買いし、
彼らの土地を売買した。

小さな土地をいくつも買い集め、
大きな一つの私有地とし、
そこに家令を置いて管理させた。

こうして村人たちは搾取され、衰えていったのだ。

主イエス・キリストが宣教を開始したのは、
まさにそんな時代だったのである。

「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。
死の陰の地に住んでいた者たちの上に、
光が照った。」
(イザヤ9:2)
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