後藤 秀孝
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【感謝のこころ】
2012-06-12 Tue 09:36
あなたは、どんな些細に思われる仕事にも、こころを込め、思いやりを込めて、従事しているでしょうか。

またあなたは、誰かがあなたのために行なっている、人目に触れない「小さな配慮」を認め、感謝しているでしょうか。



アメリカ海軍のチャールズは、パイロットとしてベトナム戦争に参加していた。
エースパイロットとして優秀な戦績を残したが、75回目の出撃時、敵の地対空ミサイルに撃墜されてしまった。
墜ちていく飛行機より間一髪でコクピットより射出、パラシュートが開き事なきを得た。

しかし敵地のど真ん中であったため、その場で捕まり、投獄されて苦しい6年間を監獄で過ごすことになる。
やがて、ベトナム戦争が終結し、チャールズも無事に解放された。
そして彼は自分の経験から学んだことを講演して歩く者となった。

そんなある日のこと。
彼が妻と二人、レストランで食事をしていると、別のテーブルにいた男が彼のもとにやってきてこう言った。

「あんた、チャールズじゃないか?!空母キティホークから出撃して、撃墜されたんじゃなかったのか?」

チャールズは驚いて、
「いったい全体あんたは、なんでそんなことを知っているんだ?」

すると男は、
「あの時、俺があんたのパラシュートを詰めたんだよ。」

チャールズは深い驚きと感謝で思わず息を呑んだ。

そして男は嬉しそうに言った。
「どうやらちゃんと開いたようだな」

「もちろんだ。もしあの時あんたのパラシュートが開かなかったら、私は今こうしてここにいられる筈がない!」


その夜チャールズは一睡もできなかった。あの男のことが頭から離れなかったのである。

彼は自分に問いかけていた。あの男は空母の上でどんな格好をしていただろう。
おそらく、他の水兵と同じように白い帽子をかぶり、背中に四角い背襟を付け、ベルボトムのズボンを履いて…。

同じ海軍とはいえ、あの男は一水兵で自分は間違いなくエリートパイロットだった。
彼とも何度か顔を合わせていたに違いない。
しかし、「おはよう」とか、「元気か」と自分から声をかけたことが一度でもあっただろうか。

あるいは彼らの仕事に対して感謝の気持ちを伝えたことが、果たしてあっただろうか。

チャールズは今まで考えることすらなかった、ある光景を思い浮かべていた。

何十人と言う水兵が、船底に近い作業所の長いテーブルに向かって、毎日、何時間も黙々とパラシュートを折りたたみ、丁寧に詰めている姿を。

言葉を交わすことすらないパイロットたちの、しかし間違いなくその運命を左右する仕事を、彼らは黙々とやっていたのだ。


チャールズは言う。
人はみな、気付かないうちに、誰かに様々なパラシュートを詰めてもらっている。
物理的なパラシュートだけではなく、思いやりのパラシュート、情緒的なパラシュート、そして祈りのパラシュートも…。

チャールズは思い返していた。

墜ちていくジェット機の中で、必死の思い出パラシュートを開いたこと、
投獄されてからの苦しい年月の間、
家族のことや友人たちを思うことによって、どれほど自分の心が勇気付けられたかを。

そして死を覚悟した時々に思い馳せた天の御国と、
主イエス・キリストの十字架がどれほどの慰めだったかを…。

(あの方も世から捨てられ、苦しめられ、死なれたのだ…)


あなたは、どんな些細に思われる仕事にも、こころを込め、思いやりを込めて、従事しているでしょうか。

またあなたは、誰かがあなたのために行なっている、人目に触れない「小さな配慮」を認め、感謝しているでしょうか。

気付けば、できます。

そして感謝の対象は、
いまあなたの目の前にいる、一人ひとりの…。

敬愛されるべき兄弟姉妹たちです。
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