後藤 秀孝
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JAPAN
【サタンの 責任転嫁】
2012-04-08 Sun 07:55
今日は悪魔の話です。

三位一体の神さま、父なる神、御子イエス・キリスト、そして聖霊さんがいるくらいなので、

我々の目に見えない世界では霊の戦いがある(らしい。と言われている)のです。

だから、善側の聖霊さんに対抗して、悪役の悪魔もいる(らしい。と言われている)のです。

この世に起きる全ての悪は、悪魔によって成されている(らしい。と言われている)のです。



しつこい (らしい。と言われている) の表記でお気付きの読者の方。
私はどうも、世の牧師の言う「悪魔・サタン」に対する決め付けや責任追及に疑問を感じる一人です。

確かにそうした霊の類はいるでしょう。サタンも元はと言えば

「実力・美貌ともに天界ナンバーワン天使だったルシフェル」、

つまり神の側近中の側近でした。

しかし人間をこよなく愛する神を見て憤り、「俺の方が人間なんかより愛するに足るんじゃないですか、神さま」と言ったかどうかは分からないが、横柄な態度でその心中に在る嫉妬と傲慢がバレて天から追放された者です。

そんな悪魔が、人の計りを越えたところに在るのは確かです。神と人への恨み辛みもあるかな、やっぱ。


そのサタンと眷属である悪魔たちを捉まえて、人間は言います。

「この病は悪魔によってもたらされている」
「サタンが私に<こんなひどいこと>を言わせたんだ」
「私を騙し、陥れ、犯させた罪について、悪魔は糾弾する」
「サタンが計画して、私を嵌めたのに…」

「サタンよ、出て行け!」


…ちょっと待ってください。


それって、「私の人生のトラブルは全て、悪魔に責任がある」と責任転嫁しているのではないですか?

胸に手を当て、自分自身に正直に。「本当に、そうですか?」



「サタンが全部悪いんです」
「私の悪事は全て、悪魔がさせているんです」

って信じ切れたら楽なんだろうけど。


確かなところ、

「悪魔の囁き」はある。
しかし実のところ、その「囁き」は誰でもない、私の心の深淵から沸いてくるもの…。


その囁きを吐き出し、
選択し、
受け容れ、
従ってしまう。

私たちの罪の性質にこそ、非があるのではないですか。

その上で「それはサタンの所為です」と責任転嫁する…。
簡単なことです。「私は何も、悪くない」のだから。


それはちょっと違う。
人間の罪を、悪魔という存在に擦り付けている。それだけじゃないの。

だって、主にあって、その囁きに抗う力だって私たちは持てるのだから。



誤解しないで下さい、私は親・悪魔派の人間ではありません。
ヨブ記を読んで、地を行き巡るサタンを「どうにもお近づきになりたくない存在トップ5」に認定していますから。

ですが、自分の心の汚濁をも奴の所為にして、自己聖化するのは誤っている。
そう認めるだけの自己内省は進めたつもりです。

自分の汚点、醜さ、過ち、驕り、愚かさ、弱さ…。
恥ずかしくて認めたくないものは、確かにある。

それを神の前に差し出して、雪のように白くしてもらうわけですが。
日々の暮らしの中で「また罪増殖」する…。残念ながら、たかが人ですから。

そこは素直に・謙虚に認めなければならない。

手放しに「憎きサタン」に丸投げしてはならない。
そこで思考停止してしまうから。私はそう感じるのです。

―――――――――――――――
「…心に満ちていることを口が話すのです。
良い人は、良い蔵から良い物を取り出し、悪い人は、悪い蔵から悪い物を取り出すものです。
わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」(マタイ12:34~37)
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