後藤 秀孝
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JAPAN
【そろそろ 飽きませんか】
2012-03-18 Sun 17:04
衆愚を管理しやすい状態に置き続けるために、古代ローマ帝国では「パンとサーカス」を行ないました。

現代風に捉えれば「麺とパチスロ」「コスメとスマフォ」、でしょうか。
世に溢れている、こんなものたちです。

大量生産されたコメディ、
ありふれたテーゼ、
昔どっかで聞いた新曲、
使い捨てのアイドルたち、
リサイクルされたマニフェスト、
同じ意見を繰り返すコメンテーターズ、
などなど。…

ぶっちゃけ飽きませんか?いい加減。



古代神学者の一人、アウレリウス・アウグスティヌスは、40代半ばで「告白」を上梓(AD400年頃)しました。下記はその一節です。

「一方では、
はかない世俗の名誉を追い求め、
劇場の喝采、
詩の競演、
乾草の冠を目指す競技、
ばかげた見世物、
だらしのない情欲にうつつを抜かしながら、

他方では、

これらの汚れから清められたいと願って、
“選ばれた人”とか“聖者”とか呼ばれる人々のもとに、
食物を運んでいました」
(告白 4巻1:1)


後のキリスト教神学者でお偉いさん、ですが当時はマニ教の熱心党だったアウグスティヌスさん。

彼の描写に現れるのは、時代を超えて私たちの心に住まう、空しさ。虚無感。でしょうか。


一時満足できたと思えたこころが、
いつしかまた空虚になるのはなぜ…?

一時達成感に包まれたこころが、
いつしかまた次のゴール目指して進撃を続けるのはなぜ…?

―――――――

実に、人間の内には、神さまの形に開いた大きな穴があります。

それを知っていて・知らずして、
私たちは、様々なジャンクで埋めよう・埋めようとしてきました。


でも、そんなもんじゃあ埋まりません。


なぜならそれは、人の手では得られぬ物…。

メディアが、大企業が、雇用主が、日本政府が、与えられる物ではありません。
お金が買える物でもありません。
異性が与えてくれる物でもありません。
お偉い先生に付き従って手に入る物でもありません。
自分の知恵で追い求めて、到達できる物でも、勿論ありません。


でもそのことは、実はあなたが一番良く知っている。

自分がこれまで
その穴を見ないように
あたかも存在を知らないように
気を逸らそう、逸らそうとしてきた。

そんな事実も、一番良く分かっている。



あなたの人生の解。

あなたは一体誰で、
何を成すために生きているのか、


という問いへの解を、主にあって見つけたとき。

はじめて、あなたの中の虚無は、
その(空しさ)という効力を喪うのです。


主にある知恵は、あなたを

「豊かな欠乏と、不名誉な名誉への、
飽くことを知らぬ貪欲に飽かしめるために。」

今日もあなたに呼びかけているからです。
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