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後藤 秀孝
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JAPAN
【自 信】
2012-01-17 Tue 13:39
自信を持て。
自信をつけろ。
自分を信頼しろ。


世の成功者、有名人、指導者…そんな方たちから、お仕着せのようにこんな台詞を聞きます。



かつて私もそうでした。
全て自分の手で。DIY/DI俺self。

やることやって、この世界で何とか、どこへ行こうと、どんなことをしながらでも生きていける。
誰とでも何とか協働していける。そんな過信をも身につけるに至りました。

俺すげえ。
さすが俺。
全宇宙・全地球よ謳え 俺最高!


でも、同時に後藤内の私は知っているのです。

ああ、引継ぎすべきことを伝えずに帰ってきてしまった。
あれ、大事な電話をかけるの忘れてた。
知らないことを、知ったかぶって話してしまった。
飲むべきではなかった。
取るべきボールを落としてしまった。
ああ、また寝坊した。
コンピューターの前で、一日無駄にしてしまった。…

そんな弱みを隠して、いい外面を装うのです。
周囲の人に好印象を与えるように。
あたかも俺最高!であるかのように。

【自分さえ 信頼に値しないと知って】
年のせいかもしれませんが、自分さえ信頼に値しないと知ってから。
自分にさえ「がっかりさせられる」事を経験してから。

いったいこの世に信じるに値するものが、本当にあるのかと考えさせられました。

自分の感情。
自分の健康。
自分の資産計画。
自分の仕事。…

そんな身近なものでさえ、正直「明日をも知れぬ」と気付かされるのです。


俺のカッコ良さ。...しかし、写真は残酷にも語る。
毛も抜け生え際後退、腹も出てくる...。

TV番組で、リアル食品とアクリル細工の違いも分からない。
自分の目さえ、信じられない事に気付く...。


だとしたら、その影響の輪の遥か外にある、

他人の感情。
艱難への対症療法(Patch―up)。
日本の政治、生活保障。
さらには、世界経済の動向。
科学や建築技術の発展による、天変地異からの救い。

そんな物を信じ、期待することなど出来る訳がない。


それでも平静に日々過ごせているのは、みんな

「信じたい」という淡い希望の上に、自分の人生を賭けてしまっているか、
そんな感覚を麻痺させて、空想の世界に逃避している。
もしくは「どうせ明日は死ぬ身だ。飲んで楽しもうではないか」と諦めている。

それだけではないでしょうか。


どちらにしろ、不動・普遍のものなどない。
変わらないのは、「状況は変わり続ける」という真理のみ。

すがる物など無い。
頼るべき指針など無い。

そんな、錨降ろす港を見失った、根無し船、

難民船の現状ではないでしょうか。


【でも、神は言う 『ひかりあれ』】

ゴールの見えない状況、目標を明確にし辛い現代に。
次の一歩を進める先さえ見えない暗闇の世に。

私たちのこころの拠り所、人に見せられない「弱さ」の慰め主として。
創造主である神は、そのひとり子をこの世に遣わしてくださいました。

そして今日、この瞬間さえ、
もしあなたが望むなら(If you are willing)、

『見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする』(黙示3:20)
『…わたしは、渇く者には、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。』(黙示21:6)

そう言って下さる。
ねんごろに慰めてくださる。

しるべなき私たちに、光と、正しい方向性を与えてくださる。

そんな方が、私の信じる神です。
その神が、あなたの名を呼んでいます。

あなたの助けが必要だと、あなたの協力を求めています。

どうか、耳を澄ませて下さい。
どうか、神の控えめなノックに、あなたの重く閉じたドアを開いてください。

あなたの人生は変わります。いえ、すでに変わり始めています。
さらに実り多い、豊かな味わいの人生へと。

神が働いて下さっているからです。

その一事にのみ、
私は期待し、
ゆるぎない信頼を置くのです。
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