後藤 秀孝
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JAPAN
クリスチャンの仕事術<I I I>
2006-11-10 Fri 22:12
3.部下として

仮にあなたが新入社員で、組織内で一番下級の職についていたとしても、忘れないで欲しいのは「あなたも管理者である」ということです。あなたが管理すべき対象とは、一体誰でしょうか。例を挙げると、それは「仕入先」「顧客」「倉庫職員」や「運送会社」など、事業運営に関わってくるステークホルダー(関係者)たちです。

顧客であれば、その意見を聞き取り、ニーズを把握し、最適な商品を選定する。見積もりを作成し、受注後出荷依頼を出し、求められる期日までに納品。その後請求書を発行し、集金確認、入金が遅れていれば確認の電話や訪問をし、手形の場合はその期日に合わせて銀行で処理をする。商品に不備があればクレーム、交換部品発送・修理と言うこともありえるし、アフターケアと称してすぐ顔を出せば親近感も増し、次の受注につながるかもしれない。
またそれが仕入先や運送会社などであれば、その組織の内情(繁忙期、需要のサイクル・季節差、生産能力、クレーム発生率、出荷時間帯で左右される配送状況など)や、遅延の可能性、会議/スケジュール管理など。あなたが現場レベルで対応すべき管理対象は、実は沢山あります。
そうした取引先の担当者・キーパーソンを把握し、情報交換したり、納期管理することで、実務能力を学び、磨き上げることができます。これが一番の勉強です。確かな管理手法を確立した後ならば、部下の管理を任されても何も心配することはありませんね。

そうしたある意味ルーチンの業務が、実務の世界では一番大切なコンポーネンツであるわけです。わずかな仕事でも完璧にやってのける方が、その10倍の仕事を中途半端に済ませる人よりも、はるかに信頼でき、任せることができるのですから。逆に、中途半端な仕事のやり直しのために、作業が2度手間・3度手間になるような人であれば、いつか誰からも顧みられなくなるでしょう。実務の現場では、些細な事柄をどう処理するかで、その人の立場や力量が測られてしまいます。たとえ人望に厚く他の面では立派に振舞っていても、物事を正確に処理できなければ信頼は得られないのです。

だから、目の前にある課題を、慎重に、そして熱心に実行してみることです。実力主義社会がもてはやされ、若くても能力のある方をどんどん昇進させていこう、という機運が高まっている中、一歩ずつ着実に実績を積み上げていくことができれば、いつか必ずあなたの才能が花開き、周知の事実となることでしょう。

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