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後藤 秀孝
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JAPAN
【人前で話す・一考】⑥
2012-01-01 Sun 01:41
ディール・カーネギー著「カーネギー話し方入門」(創元社 1984)より抜粋

第六章「理想的な話し方」のまとめ:

①スピーチについて単なる言葉以上に大切なもの。それは“風味”だ。

「話の内容よりも、その しゃべり方、それが大切なのだ。」


②話し手の中にはよく、聞き手を無視して聴衆の頭越しにはるか後方をにらみつけたり、床やメモに目を落としたりする人が多い。
これではまるで独り言で、何かを『相手に伝えたい』という気持ちが無いも同然だ。聴衆と話し手の間のギブアンドテイクが大切なのだ。
こんな態度では会話は死んでしまうし、スピーチそのものも殺されてしまうのである。

③理想的な話し方とは、会話的な口調と、デフォルメされた率直さにある。
どんな集会で話をするにせよ、誰かごく平凡な人物や、ともすれば子どもに向かって話すようにするのだ。
何故なら、そもそもどんな集まりにしろ、平均的な人々の集合体ではないか。

誰でもスピーチの能力を持っている。
疑問を抱く人がいれば、試しに手近な人間を一人殴り倒してみることだ。その人物は多分、起き上がるなり何か言うだろう。それはおそらく非の打ち所も無い“スピーチ”に違いない。

これくらいの自然さがあればよいと私は思うのだ。しかしその自然さを身に着けるには練習が必要だ。人の真似は良くない。あなた独特の個性と、あなた特有のスタイルを話し方にも注ぎ込んで欲しい。

⑤スピーチの時は、むしろ反論を予期しているかのように聴衆に向かって語りかけることだ。
あるいは、誰かがあなたに質問し、それをあなたが繰り返していると想像してみる。

「どうしてそんなことがわかるか、とおっしゃるのですね?ではご説明しましょう...」

聴衆の顔に浮かんだ「?」マークを、こんな風に言葉に出してみる。こういう方法は実に自然であり、あなたがぎこちないしゃべり方をしていたとしても、ずいぶんと改善され、暖かく、人間味溢れる感じをもたらすものだ。

心を込めて話をする こと。
どんな聖典の、どんな教則よりも、真の感情のこもった誠実さの方が、はるかにあなたの役に立つ。

⑦まじめに人と話をしているときに、私たちの誰もが無意識のうちに行っている四つの事がある。
だが、いざ人前に立った時でも同じように出来るだろうか。大抵の人がこれを忘れている。―――

A.重要な言葉を強調し、そうでない言葉は軽く流すこと。
B.声の調子も大切だ。高音から低音へ、また高音へと、スムーズに流れているか。
C.スピードはどうか。重要でない言葉はさっと走り抜けるようにし、強調したい言葉にはゆっくり、時間をかけて―――という具合に、速度を変えながらしゃべっているだろうか。
D.重要なところに差し掛かる直前/直後、間を取ることも非常に効果的である。
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