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後藤 秀孝
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JAPAN
【人前で話す・一考】①
2012-01-01 Sun 00:56
ディール・カーネギー著「カーネギー話し方入門」(創元社 1984)より抜粋

第一章「勇気と自信を養うこと」のまとめ:

①私(=D.C.氏)の主催するパブリックスピーキングコースの数千人の受講生たちが、異口同音に説明した受講理由とは―――落ち着きのなさを克服し、人前に立っても考えをめぐらすことができ、聴衆の人数に関係なく、自信を持って楽な気持ちで話ができるようになりたい、というものであった。

②これらのことは、何も難しいことではない。スピーチの能力は、限られた人数の人にだけに与えられた神の贈り物ではないゴルフの腕前などと同じで、男女を問わず充分な願望をもって努力さえすれば、生来の能力が活かされてくるものだ。



③一人を相手にするよりも、グループの前で話をする方が良い考えも浮かび、上手に話せると経験豊富な話し手たちは言う。なるべく大勢を前にした方が刺激も多く、インスピレーションも沸く。あなたも本書にあるとおりのアドバイスに従えば、同じ経験を味わうようになれるだろう。そしてスピーチをするチャンスを、心待ちにするようになるはずだ。

④自分だけが特別だ、と劣等感に悩むことはない。後世有名な話し手となった人々の多くが、最初は自意識にとらわれ、聴衆に対する恐怖心で、身も心も凍りつくような思いをしていたのである。

⑤何回スピーチの経験を重ねても、演壇に上がる前には自意識にとらわれてしまうものなのだ。しかし、いざ壇上に上がれば、数秒とたたないうちに、そんな自意識などひとかけらも残らずに消えてしまう。

⑥本書を有効に、しかもいち早く使いこなすポイントは、次の四つである。
A.持続的な、強い願望(Everlasting, vigorous desire)を抱くこと。自分を訓練することによって、努力がどんな利点をもたらしてくれるかを想定し、情熱を奮い起こす。例えば、金銭的・社会的な効果、あなた自身の影響力と指導力の向上、などなど。進歩と向上のスピードは、情熱や願望の強さに比例することを忘れないで欲しい。

B.準備が大切。自分がこれから話そうとする内容を、きちんと準備して知っておかない限り、自信はわいてこない。

C.自信満々であるかのように振舞うこと。ウィリアム・ジェームズ教授は「自分が勇気ある人物であるかのように振る舞い、意思の全てを動員すれば、勇猛心は恐怖心に取って代わる」と言っている。また、セオドア・ルーズベルトも幼いころ、同じ方法で灰色熊や癖の悪い馬、戦場のスナイパーたちなどに抱いていた恐怖心を克服した。このような心理的効果も大いに利用して、聴衆に対する恐怖心など征服してしまおう。

D.一にもニにも練習すること。これが最大のポイントである。恐怖心は自信不足から来る。自信不足は自分の実力を知らないことが原因だ。自分の本当の力を知らないのは、経験が不足しているからだ。だから、かつて成功した経験を数え上げてみれば、恐怖心などたちまち消えうせるはずだ。
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