後藤 秀孝
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JAPAN
【アヒルリーダー】
2012-01-02 Mon 22:29
後藤が「せんげん台川(Sengen-dai River)」と呼ぶ、水は一見澄んでいるがあまりきれいではない川に、一羽のアヒルがいます。

彼はカモのオスによく似た外見、羽根のグラデーションパターンを持っています。
白の下地に茶羽根、首周りの鮮やかな濃グリーン...。

でも、明らかにサイズが違う。くちばしもアヒル色(黄色)です。

しかし、後藤が観察している期間、過去5カ月に渡って。
アヒルはカモの群れに受け容れられ、共存しているようなのです。

そして、後藤がうすうす気づいていたことは。
どうやらアヒルは、群れの内の一羽、メスのカモに恋をしているようなのです。
常に付かず離れずのメスガモがおり、他のオスが寄って行くと追い払う。みたいな。

う~ん。どうやら勘違い。しかもかなり「切ない勘違い」。

さすがに鳥類、種族が違えば子作りもできないでしょう。
先祖は同じようですが(=ノガモ。By Wiki)どれほどお互いが好きで、愛し合っていようとも、結ばれることは永遠にない(はず)です。

また、カモとアヒルの渡る場所・飛行距離・出発時期も、違いがあるのかもしれません。
それでもアヒルは健気に、彼女カモに寄り添っているのです。

愛だなこれ!と後藤は思いました。鳥にもこんな愛の形があるのね...。



しかし、良く考えれば、孤児のすずめの例もあるし、せんげん台周辺のカラスも子育ての時期に非常に細やかな「教育」を施しているのを見ます。

彼らは都会カラスのようにスレていないので、ゴミを漁るのは冬の間くらいです。あとは主に、畑・水田で狩りをしています。

そうです。カラスが水を張った水田で、白鷺や他の水鳥のように、狩りをしているのです。
短い脚で、泥を「カッカッッ」と鋭くかき分けながら、そこに生息する虫などを探しています。

その狩りを、春には子どもに教えるのですが、その様子が大変かわいらしい。
母親の後を、既に身体は成長して同じぐらいのサイズになった子ガラスが付いていきます。母親は熱心に泥を掻いて餌を探し、子どもに示しています。「こうせよ」と。

しかし当の子ガラスは、母親の後を楽しそうについて歩き「カァーカァー!!(母ちゃん、腹へった)」と情けなく泣いているのです。その子に、恐らく母親は餌をあげません。空腹なら、自分でえさを獲得するように促すためです。全ては子どもの自立のために。...

愛じゃね!?これと後藤は思いました。やっぱり鳥には愛があるのだ...。

―――――――――――――――

反面、人間にはどうか。
動物のことを「畜生」呼ばわりして、見下げる人間として。

こんなにも相手を愛せているかな...。
こんなにも子どものことを想えているかな...。

神さま。私の愛の無さに関しては反省のしきりです。
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