後藤 秀孝
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JAPAN
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【主の戦場 主の戦い】
2011-08-04 Thu 08:21
戦闘・武器マニアの後藤にとって、旧約の英雄たち、ギデオンやダビデの戦い振りを想像するのは大変な楽しみです(ただし余談が長くなり過ぎそうなので割愛します。)

その戦闘シーンに思い馳せる中、こんなビジョンが与えられました。


「将軍の伝令が騎乗し、我々の小隊の前を通過する。
遠くで合図のラッパとドラムが聞こえる。「前進準備。」従軍訓練で散々覚えさせられた音色だ。

遂に始まるのだ。前方に見える強大な軍隊との ぶつかり合いが。
思わず篭手の隙間から、手のひらの汗を拭う。武器を握り直す。呼吸に意識を留め、整える。…。

そして。

鳴った。敵方のほうのラッパが、一斉に。
地鳴りと奴らの怒声が、大気を文字通り揺るがした。砂埃が上がった。

「全隊、土塁にて防備を固めよ!一人も通すな」
「弓兵、弩弓兵、射撃用意…」
大隊長、中隊長を経由して指示が下る。そうこうするうち、敵がその鎧の煌きと、顔も見えるほどに迫ってきている。熱波が、圧力が肌を打つ。

「発射!続けて打ちまくれ!」

天に黒い影のように、矢のカーテンが広がった。盾をかざす敵兵。倒れる者。だが、その死体を乗り越えつつ、強大な人の波が押し寄せてくる。武器が鳴る。




怒号を上げながら、先頭の敵部隊が土塁に取り付いた。我々は弓兵と共に、槍で、剣で、駆け寄ってくる敵兵を受け止め、突き放す。突き放した敵を追い込もうとするが、新手が次から次へと現れる…。

いつしか防戦一方になり、敵方の打撃が肘や肩に当たるようになる。
刃傷は身体に至らぬとも、打突は確実に体力を奪う。汗が目に入る。

囲まれ、各個撃破され、抜かれていく。…

後退も致し方ないと思ったが、友軍兵は防衛線を護ろうと必死だ。しかし旗色の悪いのは誰の目にも明らかだった。
また左右で味方が倒されている。その傷ついた身体を助け起こす者も もはやいない。

糞。くそ。
こんなところで命尽き果てるのか。

目の前の悪鬼を、剣でいなし、拳で殴り。だが敵兵に腰に取り付かれ、周囲からも兜越しに殴られ、一瞬目がかすんだ。膝を突いてしまった自分に見えるのは、地面と、迫り来る死だけだった。


その時。友軍の一人と思しき兵士が、割って入った。『彼』はおれの名を呼んでいた。

『トマス』

体当たりで前方の敵兵を突き飛ばし、尻もちをつかせた。瞬間唖然とした奴らの顔面を剣で薙ぎ転倒させた。俺の動きを阻害していた、小柄な敵も驚いて飛び退った。俺の剣はもう届かぬ位置にいたが、『彼』はそいつをも追い込んで、完全に戦意喪失させ追い払った。

ただし周囲の怒号は未だ収まらず、剣戟は相変わらず続いている。『彼』は相変わらず敵兵を牽制しながら、俺の意識を回復させようと声をかけた。

『トマス。身体状況を確認』

…。
意識:脳震盪。8割回復。
視力:障害なし。
骨折:おそらく左脇アバラ。右手人差し指・中指損傷。
出血:矢傷にて右肩より出血。二の腕に複数の擦過傷あり。左ももに刃傷。
激痛:骨折以外に、左足裏に何かを踏みつけた痛みあり。
呼吸:7割回復。

『前を見ろ。深呼吸しながら、剣を構えよ』
…。

俺に向かって迫り来る敵兵の行く手を『彼』が遮り、斬り付けた。
敵兵はその『彼』の威勢になぜか極度の怖れを抱くようだった。襲撃の足がそこで止まってしまう。
俺はそんな様子を他人事のように評価しながら、右手に握った剣を両手で構えた。

その頃までには脳震盪は治まり、周囲の状況が明らかになってきた。

周囲には複数の敵兵に囲まれ、

腰をついてなお剣で防御している者、
槍の穂先をかわし、防ぐのに手一杯な者、
頭から血を流し倒れ臥している者、
それでも何とか、敵と渡り合っている者、…

そんな友軍の兵たちが残されていた。

『トマス。お前と共に行動しよう。

お前に向かってくる敵は、全て私が引き受けた。
お前は、今にも倒されそうになっている、
同胞の支援を頼む。』

俺の前に次々と現れる敵兵は、彼の長剣によって完封された。
奴らの表情は青ざめ、あれほどの武勇で俺たちを悩ませたことが嘘のように、『彼』に倒されていく…。

「分かった」
と言うが早いか、俺はすぐ隣で苦戦する壮年の兵に加勢した。側面から攻められ、敵兵は混乱する。
また、俺の後ろに控えている『彼』を見、『彼』の声を聞いて、奴らの間に動揺が走っている。

さらに防御で手一杯だった若年兵を助け、
槍を片脇に受けたまま善戦している友兵の背中を護り、
倒れ臥している兵を起こし、後方へ逃がした。

そして遂にその勢いは、土塁の陰から射撃してくる弓兵を駆逐するまでに到った。

その間。

常に俺の側で、後方で、敵兵の呻きや断末魔の叫びが聞かれた。
『彼』が敵の軍勢の過半を、その強力な両刃剣で粉砕していたからである。

だから俺は何の憂いもなく、友軍の支援に力を注ぐことができた。
自分の敵を忘れ、戦線の防衛に集中することができたのである。

敵兵が最後の数人になり、俺がそちらへ掛けて行こうとすると、
俺のすぐ後ろで剣を振るっていた『彼』も、動き出した。

それを見て、悪鬼らは慌てて背中を向けた。
…少なくともこの区域では、俺たちは勝利を得たのだ。

駆け足を緩め、息を整えて。
俺は振り返った。

後ろには、自身も血まみれになり、傷だらけの『彼』が立っていた。




俺は思わず駆け寄って、彼を拝した。」


クリスチャンにとっての主戦場。それは毎日の生活の中のことです。

戦争を知らずに~僕らは~育ちました。

しかし、途上国での民族抗争や、
無造作に掲げられるAK47や、
前線を守る兵士たちの緊張した面持ちを見るに。

もしここが戦場だったら。

どうなるだろう。
俺は、どうするだろう。

そんな想いに到るのです。



そして、主の戦いについて語れば、

霊の世界で(オカルトではありません)、現実に多くの友軍兵が倒れている。

不仲、対人関係の難、不信、無関心、
精神の苦しみ、感情鈍磨、引きこもり、家庭内暴力、
自・他殺、自傷行為、依存症、中毒、…などによって。

それらの敗北は、人間の本能(自己中心性)に埋め込まれた、

暴食、
色欲、
強欲、
憂鬱、
憤怒、
怠惰、
虚飾、
傲慢、

これらの悪鬼らによってもたらされます。
我々の多くは奴らに散々に攻め込まれ、屈服してしまうのです。

文字通り打ち倒され、地に臥したまま。…
生物学的に生きていても、その霊は死んでいる。
「生ける屍」として、地に臥しているのです。


そんな悪鬼らを、主は一手に引き受けて下さいます。
上記の物語のように、あなたに代わって、敵兵を倒してくださる。
主の御名を信じる者たちのために。

だからあなたは、その主の助けの分、他者の労を担うことができます。
他の方たちの悪鬼を相手に、戦うことができる。


クリスチャンこそ、常在戦場。

しかも、

戦場なのだから、
実は、一刻の猶予もない。
なりふり構っていられない。

今現在も、
兵は倒れ、
家屋は焼かれ、
砦は落とされているからです。


そんなことを思わされた、主からの教えでした。
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