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後藤 秀孝
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JAPAN
【父の日】
2011-06-21 Tue 09:17
上野公園の伝道集会で。また台東区・荒川区にまたがる山谷地区で。
多くの元路上生活者・生活困窮されている方と、触れ合う機会があります。

父の日に際して、そんな彼らの身の上に想いを馳せて見ると。
彼らのこころの奔流を感じさせられるのです。

【家族・父】

それは、おっちゃんたちの昔話に上る、彼らの父親の存在と。

また、今は高齢者となった、彼らが育んだ家庭生活の名残り。
多くの方が(婚姻届を出したかどうかは別として)妻子をもっていたこと。
しかし現在、殆ど全ての方が孤立し、家族と音信不通であるという事実。…



彼らの父親との関わり。
父から捨てられた人。
父を捨てた人。
父を早くに喪った人。
父の命日を今も覚えている人。
父の存在があまりに大きく、重くて、耐えられなかった人。
父への憎しみしか記憶にない人。
父の生存確認が、したくてもできない人。
父の亡霊に怯え、夜間消灯できない人。…


そして、彼らが父になった時の、家族との関わり。
父になれなかった人。
父になったことすら、知らされなかった人。
父としての優しさや愛を、示すことができなかった人。
 その愛しい子どもを抱くことすら、許されなかった人。
父としての責任から逃げてしまった人。
父と呼んでもらえなかった人。
「父は死んだ」と子どもに思われている人。
 息子夫婦の連絡先を内緒で調べて、今も「大切に抱いている」人…


【Father's Day】
彼らの『父の日』への想い。

私たちが考える『父の日』と比べ、大分複雑で、異なる意味を持つ場合も多いでしょう。
思い出と共に、過去の苦みや葛藤、和解できなかった後悔…
そんな心のうねりが起きた人も居たかも知れません。

だからこそ、わが身・わが家族を振り返ってみると、

「普通の家庭で育つことができた。」

それがどれほど稀有で、
どれほど恵まれたことだったのか。

思い知らされるのです。


【父さん、ごめんなさい】

だから今。何も語らず、何の不平も言わず。
ただただ子どもたちの巣立ちを見守ってくれた父に。

ありがとう。そして、ごめんなさい。

お父さん、ごめんなさい。
いっぱいお世話かけて、ごめんね。
眠れぬ夜を過ごしたあの頃の、父さんの悩みを察してあげられずにごめんね。
未だに、不安のない老後を保証して上げられなくて、ごめんね。

今も自分のことばっかりの、
わがままな息子を赦して下さい。
迷惑かけ通しの愚息を
どうぞ赦して下さい。


【そして、天の父さん】
天の父さんの愛を知ってから、

他人の痛みを痛むことができるようになり、また、
地上の父さんの愛をも、より深く理解できるようになりましたから。

これからの人生、自分ばかりの想いでなく、家族の想いを大切に生きたいと想わされます。

どうかこの迷い子を護り導いて下さい。

ささやかながら。
Happy Father's Day, Dad.
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