後藤 秀孝
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JAPAN
【CANSLIM】 "How to make money on stock" by William J. O’Neil
2009-04-01 Wed 23:54
1. Current ¼ EPS:
2. Annual earning increase:
3. New: products, management, highs:
4. Supply and Demand:
5. Leader and laggard:
6. Institutional sponsorship:
7. Market direction:

【詳細】

1. Current ¼ EPS (EPS=税引き後利益/総株数)
昨年の同四半期に比べ、18~20%上昇。(最低ライン by Wi. O’neil)
10期連続の四半期EPS上昇=株価は付いてくる。
2期連続の低調=評価を引き下げるべき。
同業他社の成績も考慮にいれる。

*売上とEPSの成長が協調しているか。
 売上↑、EPS↓=利益率↓
 売上↑、EPS→=総株数↑、など。
 何が乖離の原因なのか確かめること。

2. Annual earning increase:
5カ年連続の前年度比、25~50%上昇。(最低ラインby Wi. O’neil)
このスキームで市場から80%の「対象外」を除外できる。
年度収益&最近の四半期収益、どちらも堅調であること。

15%↑/年、から急に 40~50%↑/年=重大な株価更新の前触れ
*P/E比:株価/純利益。比が高い=儲けてないくせに株価が高い。頼りすぎると儲かっている会社を除外してしまう可能性有り。
*高P/E比の株を空売りするな=実は「超優良企業だった。」

3. New: products, management, highs:
成長の鍵となる新製品、サービス、経営陣/手法、業界の新しい変化を持つ会社を買え。

優良株の多くは、新高値・その付近で、しばしの価格調整に入る。(7~8週、時に15ヶ月)その調整パターンを探ること。価格調整局面の基盤から、5~10%も突出してしまったら、購入を諦めるべき。

4. Supply and Demand:
供給=発行総株数=少ない方が株価に影響が出やすい。
需要=出来高=価格調整局面の基盤から、時に50%~の出来高↑=有効なサイン。

大株主が自社経営陣=良い兆候。継続的な自社株買い◎。

*株式分割=いたずらに供給を増やすとインパクトは薄れる。また、大企業化して魅力がなくなる。
 投信=一企業の保有株割合=分割で崩れてしまう-→売りにつながる→株価低下。空売。
 投信Mgrら=大企業株(ブランド品)を中心に買わざるを得ない。

5. Leader and laggard:
業界内でトップか、2~3位までを買え。
後追い/協調値上げ的な同業他社を避けよ。


6. Institutional sponsorship:
優良な(平均より高い成績を収めている)投信などのスポンサーがいる事。

板で突出した数量(10,000、50,000 at once)の売り買い=業者/機関投資家。
実に大企業株の出来高の7~8割が業者/機関投資家による。
投信の弱み:ウィンドウ装飾=決算時のプレゼンで投資家に見せるため、市場で「New!」「Cool!」等騒がれている企業買わざるを得ない。→レポートに掲載し、見せるだけで即売ることも。

7. Market direction:
●日々の株式市場の動きを追い、その株価と出来高の意味を理解せよ。

峠(Market Tops)の兆候
①(上昇を牽引していた)業界リーダー達が売り込まれる
②弱ラリーと失敗ラリー(上昇させようとして圧をかけるが上がらない)
 ラリー初日~3、4、5日後...と徐々に出来高が下がっていく。閉幕直前に強烈な売り
③出来高↑↑、しかし値上がりせず:買いが入っても、海外勢・機関投資家が売る=Distribution。
*出来高識別:インデックスの圧力差、e.g. ダウ(225社、対象狭い)とS&P500(500社、広い)と比べ、ダウは出来高↑でも、S&Pが→、等。市場全体で高気圧になっている訳ではない。
④最高値付近のラリー後、出来高の縮小
⑤板上で「買い」圧力が衰え、「売り」圧力が高まる
⑥これまでの価格調整基盤を突き破って下がる
⑦株価がた落ち→回復、しかし回復力弱し(下げ幅の半分も回復しない)
⑧後藤セレクション→連敗
⑨ストップロス・注文が成立しまくり
⑩低位株/負け犬株の続伸
⑪騰落ライン(騰げ企業数 vs. 下げ〃)の変化 *ベア脱出時の指標として使え
*少数のリーダー企業の高騰がブルマーケットを作るわけではない

谷底(Market Bottoms)の兆候
①谷底後の短期ラリー
②短期ラリーを追って、出来高↑
③日ごとに出来高↑↑
④それに従い平均株価↑(by 1% or more、ラリー後7日以内に)
⑤たとえ下げたとしても、価格調整基盤周辺で止まる、しばし休憩する=◎
⑥アナリストが全員「ベア」
⑦新聞が「overbought」

●国内市場環境全体に影響を与える指標に注意せよ。
①日銀 政策金利(=公定歩合)の変化
(2・3度)立て続けに金利が上げられる→経済停滞、〃下げられる→回復基調へ、と言われている。
②失業率
③GDP予測の変化
④マネーサプライ

●回復基調→業界別の回復の順番/サイクルを知れ
①鉱工業生産(鉱工業生産指数)
②製造(素材→加工系)→設備投資
③非製造業
 卸売り業(商社・車両・電気機械含む)・運輸・対事務所サービス
 小売業(車両・機械含む)・不動産・通信・情報サービス、など、どの業界が先に回復し,どの業界がそれに続くのか

【その他のTips】

*一番負けている株から売れ。
*平常価格低下 vs. 異常価格調整。
*ベアで勝ち続ける、ベアから一番に復活してくるのが、求めるべきリーダー株だ。
*ベア:午前↑、午後~閉幕↓。 ブル:午前↓、午後~閉幕↑。人間の心理(様子見~決断~行動まで)が如実に反映。
*他の指標や「アナリスト」「コメンテーター」の台詞は不要。
*33%下げたら、取り戻すのに50%上げが必要。負け犬のナンピン買いは避けよ。
*Debt / Equity(資産-負債=Equity 正味資産) %=低いほど安心。高い=売上高くとも利子で持って行かれる。D/E%を圧縮しようとしている会社は◎。
*自己資本が小さく、かつ銀行・投信など機関投資家が入っていない=避けるべき。
*大企業株のデメリット:
 ①経営陣=古。現場を離れて久しい
 ②経営陣は経営しない(株主が口を挟む)
 ③市場への反応が鈍い
 ④取り扱い品目が多いため、新製品のインパクト薄し。

市場を予測するな。
市場で起きたことの意味を探れ。
そうすれば、次に何をすべきかはおのずと分かる。
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