後藤 秀孝
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JAPAN
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【他人ビジネス(Other people' business)】
2011-05-14 Sat 11:56
これまで著者は、東北関東大震災の被災地支援にボランティアとして携わってまいりました。現場にて、その折り重なった家屋の山を目の当たりにし、速やかな地域社会の復活を願う者の一人として、様々な方向性を思索してまいりました。その中で『かさばる木材くず・プラスチックくずの焼却・減容』を検討・調査し、移動式小型焼却炉による震災くず焼却を提案もしました。

計画では①ダイオキシン抑制、②ごみ集積所で燃やすウェイスト・マイレージ(Waste milage)最小の効率燃焼、③被災者の雇用創出 などが語られ、一見理に適う計画であると思われました。アメリカ環境保護局(EPA)の許認可付、米軍、国連や欧州軍の使用実績もある焼却炉であり、事業計画としては「実現可能ではないか」と浅慮していました。

しかし、調査を進めるにつれ、「燃焼させる」こと自体の危険性が認められました。
我々が日常生活で目にする物の多くに、燃焼させることで揮発したり、地下水に浸透する有害物質、重金属などが含まれています。放射性物質と同様、食物連鎖を巡りめぐって最終的に人体に濃縮されることに変わりありません。しかも、それが多くの「現代病」の引き金になっている可能性を、思い知らされたのです。

また併せて、高度経済成長期と謳われていた時期に、どれだけ多くの「負の遺産」を我々が残したのか。そんなことも見えて参りました。本日は少し、その共有をさせて頂きたく。まずは、身近で・ショッキングな事例から。



有害物質の中で、

身近に存在する・
しかしその危険性を我々は知らされていない

物を、以下に共有しておきます。

◎水銀:

水俣病に代表される中毒症状を引き起こす。他にも腎臓疾患、記憶障害、神経系疾患、アルツハイマーとの関連など。
常温で既に液体様を示し、沸点は低く揮発し易い。処理過程で揮発したり、バグフィルター(焼却炉等で使われる、空気清浄フィルターのようなもの)を素通りし焼却炉そば・風下の地域に降り注いでいる可能性がある。

水銀を含む 代表的なもの

「三種混合ワクチン(*)」:私たちが幼少時摂取するワクチンには、チメロサール(体内で有機水銀に変化する)が含まれる。これが自閉症の原因と示唆される研究結果も出ている。
「蛍光灯」:減量傾向にある今日でも、1本につき10mgが封入されている。
「朱肉」:あの朱は硫化水銀の色。
「アマルガム(虫歯の詰め物)」:水銀と他の金属との合金。人体を通過して下水道にまで出てくる。日頃扱う歯科医が中毒になることも多い。

(*)日本脳炎・B型肝炎・インフルエンザ混合。また、ジフテリア・破傷風・百日咳混合。

◎排ガス:

新生児(特に心臓病、肺動脈・大動脈弁)障害、発がん性(特に子どもの脳がん)、変異原性(遺伝子に突然変異を引き起こす性質)、生殖毒性、環境ホルモン作用、また動脈の狭窄・高血圧を引き起こすことが示唆される。

「ディーゼル排ガス」:ディーゼルトラック。

◎ダイオキシン:

ごみ焼却炉や工業施設よりのガスのみならず、焼却灰からも検出される。
若者の発がん、新生児障害、各種難病の原因になると示唆される。疾患の例として、喉頭がん、肺がん、大腸がん、皮膚がん、前立腺がん、腎臓がん、白血病、リンパ腫、膀胱腫瘍他の悪性新生物。心臓障害、不整脈、循環系疾患、気管支炎、呼吸障害、ホルモン障害、塵埃アレルギー、アレルギー性鼻炎、喘息、胃腸病、下痢、皮膚アレルギー、かゆみ、背痛、リューマチ、疲労感、頭痛、多動症等(ベルギー政府調査、シントニークラウス市、1993年)。

「ごみ焼却施設発生の汚染ガス」:風下で特に高濃度のダイオキシンが検出されることがある。
「焼却灰」:焼却炉で発生した焼却灰は最終処分場(=埋立地)に持ち込まれ埋め立てられるが、その残渣に含まれる有害物質は、地下水にのって海に流れ込み、再び食物連鎖の中に組み込まれていく。

◎他の化学物質:

子どもの脳がん、精巣がん、急性リンパ性白血病などの今日的増加は、無計画に生産され消費された化学物質が原因と捉えられている。

「ペンキ」:塗っている間・塗った後の揮発ガスは気になって避けるが、ペンキ自体の危険性は知られていない。あの多様な色彩の主な原料は重金属であり、環境汚染の原因となる。
「農薬・除草剤」:フェノキシ酸系の除草剤(ホームセンターで売っている芝生用除草剤等)には「2-4-D」という化学物質が含まれる。それはベトナム戦争中、米軍によって空中散布され、現在も尚 遺伝障害を引き起こしている「枯葉剤」に使用された。
「毛染め液/ブリーチ」:強力な毛染め液は頭髪だけでなく【頭蓋骨をも染める】。解剖医からの話である。

上記記載の通り、身近に危険物、あります、あります。
それ以外にも、規制されていない有害物質も、あります。
規制されていないが故に、死者なり罹患者なりが大量発生しないと、分からない。というか、政府は、一部科学者は、分かっているけど、国民が知らされていない物質が、あります。

例えば、後藤も罹患している「花粉症/アレルギー性鼻炎」が、ある年代を境に急激に増えていることも、実は幼少期に暴露された汚染ガスや有害物質が原因だったのでは…と仮定すると、ぴったり当てはまったりします。(光化学スモッグ警報、とかよくあったよね。陸上部で平気で走ってましたけど。)


それって実は、国家レベルの「公害訴訟」につながるレベルのものではないでしょうか。


ひたすら生産して、ひたすら消費して、そしてひたすら廃棄して…。

資本主義に踊らされて、世界二位の経済大国になったと嘯(うそぶ)く日本。
その過程で、実は国民ばかりが、人体実験のモルモットにされてきたのかも知れませんね。


【臭いモノは 輸出】
そして現代。環境配慮と規制が厳しくなることで、確かに身の回りから「目に見える」「匂いが嗅げる」公害因子は少なくなってきたようです。
しかしふたを開けてみれば、中国広東省にあるコイユ村(*写真)に代表されるように、有害物質を途上国に「輸出」し、また「埋葬」して、人目の届かない所に押し込めているだけだ、という現実があります。

海外のみならず、日本の奈良県にも「法用新山(地域の方が呼ぶ俗称ですが、その名前と裏腹に、未だに有害物質を吐き出し続ける)」というゴミ山があります。実に、世界遺産の数km先に、忽然と姿を現すのですが、地図上ではここは「谷」となっており、このゴミ山は存在していないはずなのです。法用新山から今日も流れ出ているオレンジ・茶色の汚水が、その爪あとの深さを物語っており、住民の生活や農業などに深刻な影響を及ぼしています。

こんな話を聞きました。

①山を買って、
②大地を掘り起こして土を売り払い
③そこに空いた大穴に捨てられるだけの廃棄物を捨てる
④その上に積めれるだけのゴミを積み上げる

すると、産廃業者が一生遊んで暮らせるだけの収入が上がる。

そんな構図で、金儲けしか頭にない、一部の人間の欲によって生まれたツケを、数十年たった今も地域住民は払わされているのです。まさに、「他人のビジネス(=心配事)だから、儲けた俺には関係ない」という自己中心が、この問題の核にあります。


【欲望の 果て】
そうです。行け行けドンドンでやっていた時代の、負の遺産。私たちはしっかりと目を開いて認識しないといけません。

それは単に、ゴミ最終処分場・焼却施設の付近の住民の方だけでなく。

あなたの、私の、問題として捉えねば。何も起こりえないからです。


そのために一番いいこと。それは単に、

ごみ焼却炉の性能を上げることでなく、
医療を発展させ延命を達成することでなく、
有害物質を分解する触媒を開発することでなく、
ディーゼルトラックの排煙にフィルターをかけることでなく、
廃棄物に関する法を整備して、より重い処罰を不法投棄する業者に科すことでなく。


ごみを出さない。

日々の生活の中で、ごみを出さない工夫を続けていく。

そんなことから始まるのだと思います。


原発事故で思い知らされた、日本の過剰な電力依存。
そこから抜けるための処方箋は、節電すること。

それは現代のごみ問題にも、公害問題にも、全てに当てはまるような気がするのです。

【写真:コイユ村】
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