ただいま被災現場に入って、支援活動をされている支援者の皆さま。あなたがたの流した汗と、その労苦に感謝いたします。
どうか力強い主の御手があなたたちの上にあって、身体の安全が護られ、またどんな苦境にあっても、こころに主の平安が与えられることを祈ります。
以下、役に立つであろう情報を三つ。
【分断され孤立した地域に】
【支援者の方の安全にむけ】
【ボランティア活動保険について】
【分断され孤立した地域に】
全国自家用ヘリコプター協議会(HCJ)という組織が、宮城県内のレース場を拠点として活動されています。
その活動とはずばり、小型ヘリによる支援物資の搬送です。
余震→土砂崩れなどにより、一度は復旧した道路が塞がれ分断された地域に、いち早く浄水器や他の支援物資を届けることができます。
支援困難な地域の情報をお持ちでしたら、是非ご連絡・情報提供をよろしくお願いします。
TEL:0574-26-2600
FAX:0574-25-0667
E-MAil:hcj.info@gmail.com
【支援者の方の安全にむけ】
現在、津波被災をされた地域では、海から上がった汚泥が乾燥し、粉塵となって空中に飛散する状況があります。(恐らく汚泥からのにおいも酷いでしょう)
その粉塵が体内にはいる、つまり呼吸で吸い込んだり、それが食道の方に行ったりすることで、腸炎や呼吸器系疾病、他の感染症に罹患する可能性があります。
ですから、支援現場の皆さま、どうかマスクの着用を徹底してください。
また、室外から戻られたらうがい・手洗いを実施してください。
あなたがたの健康が、何よりも被災者の方々の力となるのですから。
【ボランティア活動保険について】
社会福祉法人 全国社会福祉協議会が提供している、ボランティア活動に従事する方たちを保証する目的で作られた保険です。利用できる方の条件としては、
●社会福祉協議会およびその構成員・会員
●(社会福祉協議会が運営する)ボランティア市民活動センターに登録の
―ボランティア
―ボランティアグループ
―団体(社会福祉法人、NPO法人、社団法人、財団法人、学校法人、医療法人、地方公共団体、その他地域福祉活動団体)
が挙げられます。
教会の方、また支援者の方の中で、あわせ市民活動をされている団体の方。上記利用条件を満たす方たちに。
是非、現地で活動される支援者の方たちも併せた、ボランティア保険提供をご検討ください。
取り急ぎ。
―――祈り――― 後藤 秀孝 拝
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