2006-10-11 Wed 22:29
ここ2ヶ月ほど、東京本部で事業のサポートやドナーとの連絡業務を行なっているわたしの唯一の運動は、江東北スポーツセンター(新しくできました。広くてきれいです)で泳ぐことです。
再開したばかりのときには、水泳など小中学校以来で、得意でもありませんでした。しかし、草加で暮らしていた4年ほどの間に、焼却炉の排熱を利用した温水プールに頻繁に泳ぎに行くようになり、今では一番の気分転換になっています。 水泳の素晴らしさは、①早く泳ぐためにはリラックスする必要がある②力を抜いているため長く泳いでも疲れない③有酸素運動なので終わったあと疲れるどころか、回復している。ということが挙げられます。 普通のスポーツ、例えば陸上競技、格闘技、テニス、サッカーなどは、筋肉に頼る一面があります。早く走るために、強く打つために、力を入れる。しかし、水泳では、力むとロクなことはありません。力むと息が切れて、息継ぎも多くせねばならず、そのために身体の水平が崩れ、抵抗が大きくなって、逆に減速します。 また「リラックスせよ」というのは、肉体の問題だけではありません。他の泳者と比べて「あいつには負けられん」「こいつは追い越す」とか、若いお嬢さんを前に「いいとこ見せなきゃ」などと思うと、力ばかり入って空回りすることがあります。 そんな雑念すら除くために、わたしが泳いでいる最中思うのは「いかに水と一体になるか」ということです。その一事に集中して練習をつんだ結果、リラックスすること、手も足も指先まで真っ直ぐ伸ばすこと、無駄な息継ぎを減らすこと、などという考えにたどりついたのです。ある意味我流ですが、おかげで長距離スイマーとしては敵はいません。 人生も同じように思います。創造力を発揮するためにも、円満な関係を築くためにも、リラックスすることが大切です。全力で打ち込むことは大切ですが、ふと一息入れる習慣をつけないと胃に穴が開くし、ハゲます。またライバル意識や見栄などに囚われると、たいがい無駄な動きをしてしまい、敵に塩を送ったり、ドン引かれてしまう結果になります。 だから、キリストに学んで、リラックスする術を学びましょう。聖書はこう言っています。 『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。』マタイ11:28~30 スポンサーサイト
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