2009-08-15 Sat 09:56
こちらは、朝日新聞で公募された「朝日歌壇」に掲載された「ホームレス・公田耕一さま」の作品です。素晴らしい作品、ここに少し紹介させていただければと思い著作権違反しました。
「鍵持たぬ 生活に慣れ 年を越す 今さら何を 脱ぎすてたのか」 「親不孝 通りと言へど 親もなく 親にもなれず ただ立ち尽くす」 「パンのみで 生きるにあらず 配給の パンのみみにて 一日生きる」 「美しき 星座の下 眠りゆく 故郷の唄を 聴くは幻」 「胸を病み 医療保護受け ドヤ街の ひつぎのやうな 一室に居る」 「我が上は 語らぬ汝の 上訊(き)かぬ 梅の香に充つ 夜の公園」 「日産を リストラになり 流れ来たる ブラジル人と 隣りて眠る」 「ホームレス 襲撃事件と 派遣村 並ぶ紙面に 缶コーヒーこぼす」(ホームレス・公田耕一さま) *朝日新聞のスタッフの方、また毎号素晴らしい作品を残される公田さんのファンの方から、応援のメッセージが届けられています。 しかし「ホームレス」状態と言うこともあり、作品の受信のみになってしまっているのが現状のようです。 健康状態が護られ、早く自立されて、この栄誉を受ける時が来るのをお祈りしています。 ごとう ひでたか 拝 スポンサーサイト
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