上野公園トポス教会の礼拝に集まったホームレスの兄弟姉妹たち。彼らの心情を詩にして自由に表現してもらおう。形式に縛られない、ありのままの気持ちを書いてもらおう、というのが「上野自由詩人くらぶ」の主旨です。

今日も素敵な作品の応募がありましたので、共有させて頂きます。

賛美する心　
歩きながら　栄光の友をほめたたえる
礼拝する心
どこにいようとも　たましいは主と共にある

古里が　心の中で　大きくなることがある
上野の西郷さんを見上げる
目線を落とし　行き交う人を見る
懐かしい人の顔が　思い浮かぶ

日の出会い　むかしを思う　さびしさかな

滝滝不動の南海電車
仕事でしばらく滞在したっけ
そこでも様々な友ができた
思い出の大阪

夜東にいる　光山さんは　どこにいるのか
便り待つ　友より

帰る故郷（くに）がある
この道を行きさえすれば
道はただ　まっすぐ伸びている

南から　雲流れ
雨の滴る　梅の花をあおぐ

恋すると　こころが元気になる
人生の　不思議なところである（土志田さま＆しもべ）