2006-10-07 Sat 00:57
今週は特に非情な忙しさを経験させられました。事業申請書の作成、海外事務所との連絡調整、完了報告書作成、経理業務の研修、寄付に対する領収やお礼状作成、引継ぎ資料作成などなど、仕事量が半端でない週で、その最後の締めくくりが今夜のNHKニュース番組出演だったわけです。
上司・総務・広報・新人からも突き上げられ、一つの仕事にかかりっきりになれることなど程遠く、せっかく仕上げた仕事を上司に覆されることなど頻繁で、絶望感を味わいつつ迎えたどん底の金曜日だったわけです。 朝の電車のつり革に、ぐたーっとぶら下がって目を閉じていると、神さまの「ちいさな声」が聞こえます。わたしが「仕事は失敗ばかりだし、効率よくないし、自己評価も下がりっぱなしさ…」と落ち込んでいると、「じゃあ逆に、あなたが持っている恵みを数えてみれば」と言われました。 「わたしには、そうだねぇ、足は二本ともある。行こうと思えばどこへでも行けるし、カシミールの山奥でも何とかなったのは、この足のおかげ。」「また、とりあえず食うに困らないだけのお金もある」「お金を稼ぐための、仕事もある」「マンスリーで高いけど、エアコンつきの住居もある」「喧嘩も絶えないが、気心の知れた妻がいる…」考えれば、確かに俺って恵まれている。 そんな「当たり前のこと」で満足できるのは、やはりその「当たり前」が「当たり前じゃなかった」時代を通っているし、それが「当たり前じゃない」友人たちも知っているから。つらいけど、少なくとも自分のしたいことを、今はしている。なんて幸せなんだろう。 人間いろいろ考えて、悩んで、誤った選択とかを繰り返しながら生きてるよね。聖書もこう言っています。 『人は心に自分の道を思い巡らす。 しかし、その人の歩みを確かなものにするのは 主である。』箴言16:9 長いさすらい、傷ついた心でここまで歩いてきました。でも、あなたのおかげで今のわたしがあります。 神さまこれからもよろしくお願いします。 ![]() スポンサーサイト
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