2006-10-07 Sat 00:55
パキスタンの地震発生から一年。その記念番組ということで、NHK ラジオの取材、またBS「News Asia Today」(海外版のみ、日本では放送されません…)に出演してきました。
担当のディレクターであるNさんは、頻繁にJENに取材に来、いろいろ番組のネタを探していました。しかしなかなか原稿が固まらず、放送日であり撮影日でもある今日、最終的な詰めと英訳を、渋谷のNHK放送局6階で行なったのです。 その荒業っぷりは、 1. 17:00 後藤JENにて草稿(日本語)をファックスで受け取る 2. 17:20 後藤JENを発つ 3. 18:00 後藤NHK入り 4. 18:20~19:45 チーフ・プロデューサー、専任ディレクター殿からの挨拶、概要の説明。 原稿、和文の結論部分まで完成。和→英翻訳のミゲルさんが作業した後、細かな表現の調整を後藤同席で行なう 5. 19:45~20:10 ミゲルさんの上司、ジョンさんが再度英文の微調整。 6. 20:20~20:50 撮影(終わった!お疲れ様でした)。タクシー代をもらい、後藤退散。 7. 20:50~21:50 (ここから先は大体の予想ですが)番組編集。 8. 22:00 番組放映。 という凄まじいものでした。 スタジオの中は意外とこじんまりとしていて、照明が明るく、放射熱で室温が5度ほど高い感じです。今回は撮影に向け準備する時間も、暗記する原稿も無かったので、カンペを用意してもらい、FakeのQ&A方式で撮影となりました。 皆さん良い方たちで、協力して一つの番組を作り上げていくことに強い誇りと喜びとを感じているようでした。あれだけのスピード感溢れる業務で、多くの部署や担当者を巻き込んでいく仕事です。大変なときも多いでしょう。でも担当者のNさんは、番組完了時「俺やったよ」的微笑を浮かべて、嬉しそうでしたね。 わたしのような小さな存在をも、パキスタンの山奥で未だ苦しい生活を強いられている被災者の方たちのために使ってくださっている神さまへ。えらそうに話していますが、括活舌悪くカミカミの撮影でした。あんな緊張することはもう嫌です。でも、ほんの少しでも、わたしの胃痛が多くの人々の暮らしを支えるための支援金となって返ってくるなら、それはちょっぴり満足です。 スポンサーサイト
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