後藤 秀孝
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JAPAN
7.「何であたしがこんな目に?」 I
2007-11-28 Wed 22:57
準備体操Q. 理不尽な出来事
1.最近の出来事で「何であたしがこんな目に?」という経験を共有してください。(5W1H)
2.その時どう思いましたか
3.どう対応して、結果どうなりましたか
4.その経験から、どんな教訓を得ましたか。その出来事はなぜ/何のために起きたと思いますか。
5.(本当は誰のせいだと思いますか。)

<読んでみよう>

ヨブ記1:13~2:13、創世記37:1~50:最後まで

<神はなぜ痛みを与えるのか>
① 警告するため
② 正しい道に導くため
③ 再構築するため
④ 結びつきを強めるため
⑤ 今度はあなたが助ける番


① 警告するため
<無痛症>
痛みを感じない、「(無汗)無痛症」という病気があります。暑くても体が反応せず、代謝を行なえないから汗をかかない。また骨折しようと、胃潰瘍やガンにかかろうと、出血しようと、火がついていようと痛みを感じない病気です。
といってもスーパーマンではないので、怪我も骨折も病死もする。ただ痛みを感じず、体が発する警報を察することができないというだけです。

これって危険なことですよね?

そう、痛みにも効用があります。身体に重大な危機が及ぶとき、瞬時に走る痛みは「何かおかしいよ」と教えてくれているのです。

では、「何がおかしいのか。」以下に見てみましょう。

A) 社会・この世の中がおかしい
B) 他の人間がおかしい
C) あれやっぱり自分が悪かった

A) 社会・この世がおかしい
ニュースを見てみましょう。ニュース番組を一日2時間見れば、なんとも暗いムードになれること請け合いです。詐欺・横領、政治家の隠蔽工作、犯罪者の開き直り、殺人、戦争、病…。
そう、ここは「悪」の存在する世界です。
でも善なる神さまが造ったんでしょう?なぜ…?

<神さまがくれた自由意志>
神さまは私たち人間を、ロボットでなく、自由意志を持った存在として創造してくれました。このため、私たちには善も悪も中立も選択する力があるのです。
私たちの内何人かはその選択の自由を乱用します。自分の快楽のために生き、他人を傷つけ、押しのけても何とも思わない。その選択権を与えてくれた神さまを軽んじ、主に逆らって生きることを選ぶのです。

<ロボットの方が楽だったんじゃないですか?>
例えば、故 鉄腕アトムです。彼は育ての親、御茶ノ水博士に従順で、正義を愛するロボットでした。
しかしもし彼が自分勝手にその力を利用し始めて、残虐非道の黒アトムに成ったとしたらどうでしょう。自分の望むように社会改造を図り、邪魔する者(御茶ノ水博士含む)を容赦なく排除する勢力になったとしたら。
「超面倒くさがりアトム。」出動要請が来ても「ちょっと気分じゃないんで…」と拒否するような?もしくは「弱気アトム」、シャイなので人前に出られないとか。「ジゴロアトム」、女性関係がかなりこじれているメカとか。

そんなアトムはいらん!

<そんなアトムは要りませんが>
しかし神さまは、実に、人間が神に反逆する可能性すら受けとめて、私たちに自由と、選択肢を与えてくれました。そう、ご自分もリスクを負って人間を創造したのでした。

それが人類のプロトタイプであるアダムとイブです。当初彼らはエデンの園で、神さまと話したり、教育を受けたり、また庭園とその中の動植物を任されて管理運営していました。仕事をしながら、あり余る食物の中から自由に食べることができ、満たされて幸福な日々を送っていたのです。

しかし、唯一のNG事項であった「善悪の知識の木の実を食べるな」という警告を、サタンの誘惑(実を食べれば神のようになれる)に負けたイブが食べてしまい、妻に勧められるままにアダムも食べてしまったのです。それは「私も神のように偉く、賢く、強くなりたい」「私が全てコントロールしたい」「人々を思う通りにしたい」という自我の欲求から…。彼らは神との唯一の決まりごとを破ってしまったのです。

それが罪です。罪は人の世に入り、深く浸透しました。このため、アダムとイブの子であるカインは、嫉妬からその弟であるアベルを殺す、という罪を重ねることにもなったのです。

今日の世界でも、たくさんの人間が「自己中心(他人を蹴落としてでも願望実現)」「期待(妻は夫に従うべき)」「不信(頼れるのは自分だけ)」「完璧主義(職場はこうあるべき)」などに囚われて生きています。
「罪」は残念ながら、この「完璧でない世」に生きていることの現実なのです。

B) 他の人間がおかしい
サタンとその眷属は、私たちが常に古い価値観に縛られ、劣等感や自己嫌悪に苦しみ、無力感に囚われているように押さえ込もうとしています。特に主イエス・キリストに向かって歩んでいる人々に、様々な困難や挑戦を突きつけて、信仰の道から引き離そうとするのです。

「自由意志」を与えられた私たちは、時にサタンに誘引され愚かな選択をしてしまいます。あなたが私の愚行の被害に遭うことは、残念ながらあることです。聖書の中にも、時に自分の悪意から、時に悪霊の支配から、他人を陥れたり裏切る行為が記述されています。

カインは弟アベルを殺害。
サライ(アブラハムの妻、後のサラ)はハガルをいじめた。
ラバンは甥のヤコブをこき使い、報酬を与えることを惜しんだ。
ヤコブの子らは、兄弟のヨセフを奴隷商人に売り金を得た。
ポティファルの妻はヨセフと不倫しようとした。しかしフラれたので、恥をかかされた彼女は夫に訴えてヨセフを牢にぶち込んだ。
ファラオはユダヤ人たちを奴隷として搾取した。
ヘロデ王はキリスト誕生の時期に生まれた赤子を、自己保身のために皆殺害した。
皇帝ネロはローマの大火の罪をクリスチャンに擦り付け、その頭目であったペテロを殺害した。

そう、誰かの自己中心や利の追求が、私たちに不幸として降りかかってくることはあり得るのです。
<つづく>
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