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後藤 秀孝
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JAPAN
6.<D. 感謝されない…その空しさを超えるために>
2007-11-17 Sat 00:47
<読んでみよう>
「…自分に言いつけられたことをみな、してしまったら、『私たちは役に立たないしもべです。なすべきことをしただけです。』と言いなさい。(ルカ17:10)」
「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。
それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子供となり、いのちのことばをしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。(ピリピ2:13~16)」
「…あなたがたはみな、心を一つにし、同情し合い、兄弟愛を示し、あわれみ深く、謙遜でありなさい。
悪を持って悪に報いず、侮辱を持って侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。(Iペテロ3:8~9)」
「あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。(マタイ10:8)」
「…あなたには、何か、もらったものでないものがあるのですか。もしもらったのなら、なぜ、もらっていないかのように誇るのですか。(Iコリント4:7)」

<考えてみよう>
感謝されないで、悲しかったこと
恩着せがましく、感謝を要求されたこと。どう思いましたか
「ありがとう」「感謝します」の効用

<あなたの「期待値」>
もし誰かの命を救ったら、感謝されると思いますか。
「刑事裁判で78名の死刑囚を、終身刑に切り替え命を救ったS.Leibowitz裁判官。その救われた78名の内一体何名が、お礼を言ったりカードを送ったりしたと思いますか。
はい、0です。」
主イエス・キリストも、10名のハンセン氏病患者を癒しました。しかし、お礼を言いに戻ってきたのは外国人の青年一人だけでした。
キリストが奇跡を用いても10人に1人だったら、私たちがした小さな助けや気配りが感謝されない率は、一体どんなものでしょう…?

金銭的な分野では、「感謝されない」ケースは特に顕著です。鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが遺産として残した1億円近いお金を受け取った肉親は、こう罵ったそうです。
「チャリティーに寄付された365億に比べたら、1億なんてクソだ。」

残念ながら、人間の本性は時を越えて、不変です。だからこそ与える側が「あれだけのことをしてあげたんだから、感謝されてしかるべきだ」と期待しないこと。

<「見返りを期待しない」どころか「見返りを受けないよう配慮せよ」と言ったキリスト>
「昼食や夕食のふるまいをするなら、友人、兄弟、親族、近所の金持ちなどを呼んではいけません。でないと、今度は彼らがあなたを招いて、お返しすることになるからです。
祝宴を催すばあいには、むしろ、貧しい人、不具の人、足なえ、盲人たちを招きなさい。
その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。(ルカ14:12~13)」
「あなたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。
あなたの施しが隠れているためです。そうすれば、隠れたところで見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。(マタイ6:3~4)」

見返りを期待しない、受けないように隠れて支える。
そんな姿勢でいれば、もし誰かが感謝の念を示してくれたとき、嬉しい驚きとして受け止められます。

<要求すれば、逃げていく>
感謝も愛も強く要求すれば、逆に遠ざかってしまいます。愛されたいがゆえに、求める。しかし求めれば求めるほど、相手には負担になってしまう。

その特効薬は、この世の一般常識に反して、与えることです。感謝も愛も支えの手も、見返りを期待せず与え続けることです。幸せを手に入れたいのなら、幸せを与えること。友情なら、友情を。愛を得たいのなら、愛を…。

与えることには、与えることの素晴らしい喜びがあります。
その喜びを見出すとき。あなたはすでに癒されています。

<他の章節・文献>
「人は、忘れる。だから、感謝して欲しいなどと不遜な期待を抱き続ければ、不幸への道を一直線だ。」
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