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後藤 秀孝
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JAPAN
3.負の感情が、肉体をもむしばむ
2007-11-10 Sat 22:13
<読んでみよう>
「不安と戦うことをしらないビジネスマンは、若くして死ぬ」Dr. Alexis Carrel
「病院を訪れる患者の約70%は、不安や怖れを除くだけで症状を克服できる」Dr.O.F.Gober
「医師が犯す最大のミスは、身体を癒すことに専念して、こころを癒すことを忘れてしまうことだ。しかしこころと身体は一つであり、一方だけ切り離して処置すべきではない」Plato

<負の感情に支配されると、こんな症状がでます>
かぜ・発熱・頭痛
めまい
ストレス性 歯痛
高血圧
シミ・シワ・白髪など、目に見える老化
不眠症
食欲不振・摂食障害
胃潰瘍
リウマチ
糖尿病
心臓機能障害
神経性消化不良
部分的な麻痺状態
気力減退、現実逃避
自律神経失調
薬物・アルコール依存
自傷・自殺 など

<考えてみよう>
現在、何か心配や不安・怒りなどの「負の感情」からくる症状がありますか
その感情を起こさせるもの:一体何が「原因」だと思いますか
状況を打破する為に、その「原因」にどう対処していけたらいいと思いますか

<やってみよう>
自分のために、今抱え込んでいる感情と、その「原因」を書き出してみてください。
例:過去の特定のできごと・当事者の行為・それについてあなたがどう感じたのか…

不安 / 怖れ / 不満 / 憎しみ / 怒り、憤り / 復讐 / あきらめ / 悲しみ / 自己憐憫 / 嫉妬 / その他…

<Let go & Let God (抱えず、解き放つ&神にゆだねる)>
上記「負の感情」は、あなたの人生に意義を与えてくれたり、既にあなたの個性の一部となっていたり、あなたの価値観・善悪の判断に影響力を持っているかもしれません。

あなたが抱きしめれば抱きしめるほど、「負の感情」はその居場所を獲得し、成長し、深く根付いて行きます。あなたの人格が育つにつれ、「彼」もどんどん育っていくのです。そして、その蔓をあなたの心に巻きつけ、締め上げ、いつかあなたの人生を「乗っ取る」のです。

そうさせてはなりません。

私たちは、この内面の格闘、人目に触れぬ孤独な試練と戦い続ける必要があります。
その時そのとき勝っても負けても、格闘を「継続する」のが重要です。
なぜなら背を向けたり、見て見ぬフリをすれば。「彼」の影響力は更に大きくなるばかりですから。

世の誰に勝たなくても良いんです。
しかし「彼」だけは必ず打ち負かし、従わせることができるようになっていきましょう。

<「負の感情」にサヨナラ>
姿の見えない「彼」と一体どう戦うのか。それは難しいようでいて、あなたも日々経験していることです。自分自身の幸せのために、実践してみましょう。

誰かが過去にあなたを傷つけたり、裏切ったり、過ちを犯しても、その人を赦すこと。
我欲が頭を持ち上げてきて、誘惑されそうになったとき、立ち止まって正しい道に帰ること。
怒り心頭な瞬間も深呼吸して、忍耐、感謝や心の平安を取り戻すこと。

報復欲、怠惰、嘘、嫉妬や怒りなどの、負の感情を解き放ってください。神さまの足もとに、それらの「念」を一つひとつ積み重ねて、明け渡してください。「もう私には不要です」と宣言してください。

また、もし自分で放せなければ。主イエス・キリストに向かい、祈りましょう。
「主よ、私にOOさんを赦す力をください」
「誘惑を破る強い意思をください」
「怒りっぽい私が凶暴化しそうなとき、正気に戻れるように冷ましてください」

「私にはできませんから、あなたの力を貸してください」と、素直にお願いしましょう。

<私たちの頼みの綱、イエス・キリストについて>
実にキリストも、弟子たちに裏切られ、親友に売られました。暴行を受け、偽証裁判で告訴され、鞭打たれ、蔑まれて遂に処刑された経験をお持ちです。だから彼は、あなたの苦しみを自分自身の経験のように理解できます。

そして、天にも地にも満ちている神は、あなたと共に「あの現場」にいた証人でもあります。そう、彼はあの時、あなたをそばで見守っていたんですよ。そして、あなたの苦しむ姿を見て、ご自身も同じ痛みを覚えていました…。

同時に、あなたが艱難を通り抜けられるだけの力を与え、その経験から学び、自分の意志で神の愛に戻ってくるように。これまで絶えず見守り、導いてこられました。

そんな主が、あなたが祈り続ければ、必ず力を与えてくださいます。
今は強大に思える内面の敵に、打ち勝つ力を与えてくれます。

そして、あなたが自分の敵を倒し、コントロールできるようになったときに。
あなたの心の重荷も、同時に消滅しているはずです。
また今後、どんな困難、苦しみや悲しみの中でも、主に立ち返って癒されることができるようになります。

そして、あなたが心安らげば、身体的な症状も霧散します。大丈夫。必ずできます。

<他の章節・文献>
「このしがらみの多い世界、逆巻く批判や否定の中で心の平安を保てる人は、神経性の病気からは完全に護られている。」Dr. Alexis Carrel

「最もリラックスできる力――健全な信仰、睡眠、音楽そして笑い。
神に信頼して不安を除き、夜良く眠ることを覚え、良い音楽を愛し、人生の明るい面を見出すこと。
それができたのなら、幸福も、健康も、あなたのものになる。」
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