後藤 秀孝
http://afg2.blog74.fc2.com/
JAPAN
2.心配事に悩まされないために
2007-11-10 Sat 00:29
<読んでみよう>
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。
主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。(詩篇55:22)」
「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも伸ばすことができますか。(マタイ6:27)」
「アバ。父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたのみこころのままを、なさってください。(マルコ14:36)」

<考えてみよう>
これまで、自分の過ちを隠そうとして他人のせいにしたり、嘘をついたこと
失敗や仲たがいを恐れて、すべきことができなかったこと
その結果、状況がどうなった/こじれた・解決した?
それについて今振り返り、どう思いますか

<やってみよう>
心配ごとを今すぐ減らすことができる方法:
必要なもの:紙とペン

A. 「物事がうまく行かなかった場合、最悪こうなる」ことを解析する
B. 「A.のできごとがすでに起きてしまった」と想像して、それを受け入れる
「私の望むことでなく、あなたのみこころのままをなさってください」と祈り、神に重荷をゆだねる。
C. 「最悪の事態」を収拾するために、「今できること」は何か考えてみる
神に祈って謙虚に「私は今何をすべきでしょうか…」「何が正しいことなのでしょうか」と尋ねる。そして、その導きに従い行動する。

特に重要なのがB.、「悪い結果を受け入れる」こと、そしてC.「自分以上」の神に託すことです。
心静かに、それが失敗なら失敗、先方に迷惑なら迷惑、友だちからハブられるならハブられるで、真摯に受け止め、受け入れること。その時、自分に寄り頼めば自己保身に走ってしまいますから、公正明大な神に頼ること。

つまり、上司に報告の義務があるのなら報告し、謝るべきなら謝り、いじめに立ち向かうなら立ち向かうで、神の目に正しいことを行動に移すわけです。

こうすれば「失敗を隠蔽する方法」「誰に責任転嫁するか」など、負の根回しに走って時間を無駄にすることなく、問題解決に動くことができます。「あいつを庇えば俺も巻き込まれる」という自己保身でなく、クラス・学校全体を巻き込んで「いじめの実態」と戦うことができます。

「つつみ隠さず、正直に相談してくれる」「正しい志をもって、行動を起こす」という美徳は、人を見る目のある上司・先生・友人なら、必ずマイナスよりもプラスに捉えてくれます。そして何より、神の導きに従って困難と戦うことほど、あなたの信仰を強めてくれる経験はありません。
安心してください、主は全てご覧になっていますよ。そして神は、天国でのみならず、この地上においても、あなたの善に必ず報いてくださいます。

<Nothing to lose(失うものはない)>
あなたは、悪い結果を真摯に受け止められましたか。
もしできたなら。それ以上失うものはありません。落ちるとこまで落ちました。
逆に言えば、あとは昇るだけです。

もし失業したなら、次何ができるか考えられます。
もし離婚したなら、新しい人生について想いを馳せることができます。
もし財産を失ったなら、ゼロから再びやり直します。

最悪の結果を受け入れることは、同時にあなたに「考える力」を取り戻させてくれます。
心配や不安、後ろ向きの考えでなく、建設的なステップを踏み出すことができるようになるのです。
そして、祈りによって「昇る力」を求めれば、神さまが潤沢に注ぎ込んでくれますよ。

<他の章節・文献>
マサチューセッツのアールさんのお話です。
「若いころ、心配性の私は胃潰瘍を患い、胃壁が侵食され吐血するようになりました。すぐに病院に担ぎ込まれ、医務官に囲まれての生活。その時から85kg近くあった体重が、実に43kgまで低下しました。あまりにひどい状況だったので、医師から腕を持ち上げることも禁じられていたくらいです。最悪の時は、胃酸の働きを抑えるアルカリ製剤しか摂れない時が続いていました。

その医師たちが口を揃えて、「不治の病」「もう死を待つのみ」と言ったその時――私は、自分自身に言ったんです。
「アールよ、もし避けようもない死しか未来がないのなら、残っている時間を最大限有効利用しようじゃないか?お前はいつも、世界旅行がしたいと願っていた。するなら今しかない。」

私がその計画を医師に告げると、「自殺行為です!」と突っぱねられました。死を目前にした患者から、そんな話を聞いたことがないと。もし船上で死ねば、遺体も海に流されてしまいますよ、そんな警告を発してくれた医師もいました。
そこで私は、①食事はちゃんとチューブで摂るようにします、②棺おけを船に積んで、遺体は冷蔵庫に保管してもらいます。そう告げて、病院をあとにしたのです。

米国からアジアへ向かうS.S. President Adamsという旅客船に乗り込み、出航するやいなや、不思議なことに私は気が安らぎました。船上では海風に当たり、温かい太陽を受けて、その内アルカリ製剤もチューブによる食物供給もやめてしまい、代わりに様々なエキゾチックなお酒や食物を摂るようになりました。

旅路は決して穏やかな日ばかりではありませんでした。台風やモンスーンの嵐の中を突っ切った時は、さすがに棺おけに入るんじゃないかと思いましたが、その時はもう死の恐怖でなく、胸ときめく冒険に興奮していた、という方が正しいでしょう。いやあ、楽しかった。

さらに日が経つにつれ、私は葉巻を吸い、ハイボール(ウィスキーソーダ割り)も飲むようになりました。全ては「アールさん、死にますよ」と医師から宣告されていた食物です。
カードゲームに打ち込み、歌を歌い、夜更かしをし、新しい友と出会い。中国やインドといった発展途上国に辿りついたときは、貧困と飢餓に苦しむ住民たちを見ました。彼らに比べたら、祖国の状況など天国のようです。そんな経験を経て、私は意味のない心配を止め――心安らぎました。

アメリカに帰港した時、私は体重を40kg取り戻し、胃潰瘍があったことも忘れていたほどです。新鮮な気持ちで仕事に戻り、それ以来一度も深刻な病気にかかったことはありません。」

上記の話でアールさんが無意識にしたことは、
●最悪の結果――この場合、死――を、受け入れた。
●どうこの状況を改善できるかに注力した。
以上です。

<まとめ>
あなたの真摯な祈りに、神は必ず答えてくださいますから。あなたも状況を受け入れ、主イエスに寄り頼み、そして行動してみてはいかがでしょう。
スポンサーサイト
別窓 | レクチャーノート | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<3.負の感情が、肉体をもむしばむ | キリストの愛を 超多忙なあなたに | 1.今日だけのために>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| キリストの愛を 超多忙なあなたに |
copyright © 2006 キリストの愛を 超多忙なあなたに all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/