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後藤 秀孝
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JAPAN
1.今日だけのために
2007-11-09 Fri 00:23
<読んでみよう>
「…私たちの日ごとの糧を今日もお与えください。(マタイ6:11)」
「…だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。(マタイ6:34)」

<今日のパン、今日のしあわせ>
主の祈りの中に、「日ごとの糧を…」という節が出てきます。
そこでは、「今日のパンを下さい」と祈るだけで、

a. 昨日の乾いて美味しくなかったパンの愚痴を言ったり
b. 3ヵ月後のパンの心配

はしていません。この祈りは私たちに、「今日のパン(=食事をはじめ人間関係、仕事、家族などから得られる喜び)を求めること」しか教えていないのです。「今日のパン」とはあなたが現実として楽しむことができる、唯一のパンです。

また、「あすのための心配は無用」ということばにも、反対される方がいらっしゃるかも知れません。

だって、何ごとも人生設計、備えあれば憂いなし。
これをしなければ!あれをしなければ!仕事で、家庭で、子どもの進路で、ママさん会で、買い物で、保険で、車で…。

本当に、何をするにも心配がつきもの。石橋に辿りつく前にリアルシャドーで粉砕するごとく。

しかしここで主イエスキリストが言われるのは、「計画や準備をするな」ということでなく「起きるか起きないかも分らないことに時間を費やして、大切な『今』を見失わないで下さい」ということです。

<考えてみよう>
今も思い出す、悔しいこと、後悔していること
将来不安に思うこと
「失敗したらどうしよう…」と思うがゆえに、先延ばししていること
それらを考えるのに、どのくらい時間を使っていますか

<毎日が、新しい人生のはじまり>
もし私たちが、
●過去に起きたことの後悔や憎しみ
●将来への不安
を払拭できたら、「今日」からもっとたくさんの喜びを手に入れられるでしょうか。

その作業、いつから始めましょう。
来週から?明日から?
それとも今、この瞬間から…?

<砂時計>
人間のこころは、そう、砂時計のようなものです。
上方に何千何万もの砂粒があり、それが全て細い中央の首を通って下に落ちていきます。
私たちがどんなことをしようと――揺すろうと、振ろうと――砂の一粒が通過する、そのスピードを速めることはできません。超過量を通過させようとすれば、砂時計は壊れてしまいます。

人間も同じです。朝、一日を始める時は、いくつもの「やるべきこと」があります。しかし、その一つ一つを順序良く通過させていかないと、私たち自身のこころを壊すことになるのです。

「一度に一粒ずつ…。一度に一つずつ…。」

そう。どんな優れた人でも、できることは「一度に一つずつ」を「朝起きてから夜寝るまで」です。その事実にフラストレーションを感じずに、大切な「今日を生きる」ことに集中しましょう。

<他の章節・文献>
ある金持ちの畑が豊作であった。そこで彼は、心の中でこう言いながら考えた。<中略>自分のたましいにこう言おう。「たましいよ。これから先何年分も一杯に物がためられた。さあ、安心して、食べて、飲んで、楽しめ。」
しかし神は彼に言われた。「愚か者。おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。そうしたら、おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。」
自分のためにたくわえても、神の前に富まない者はこのとおりです。ルカ12:16~20

これは、主が設けられた日である。
この日を楽しみ、喜ぼう。詩篇118:24

私の人生は、実際には起きなかった悲劇で一杯だった。ミシェル・ド・モンテーニュ
Carpe diem/Seize the day ――今を生きる――ホラティウス
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