後藤 秀孝
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JAPAN
NPO法人立ち上げへの制約
2007-10-14 Sun 10:43
越谷市役所市民活動推進課のMさんは、色々助言をくれたり親切に対応してくださる方です。その森さんに事業計画の概略をお見せしたところ、こんな懸念を指摘してくれました。
「これは『できたらいいな』の事業計画であって、まだ実体・実績のない状態なのよね?」
「NPO申請をかけると、活動状況に関する審査が入るから、何らかの活動実績・組織運営がその段階でないと、承認に到るのは難しい」

そうです!(偉そうに言うな)
帰国後本格的に着手した事業計画など、様々なアイディアを述べ伝えてきましたが、「今の組織の段階では、遠大過ぎる」ということでしょう。事業計画策定、情報収集、人集めも大事ですし、助成金・廃校のリサーチも大事ですが、①「実績作り」を速やかに実施し、②その実績に従う形で申請書類の書き直し(事業体の目的は変わらず、「How to」部分の書き換え)という調整を行なわなければなりません。

埼玉県のNPO管轄部が納得するであろう、実績作りには:
①気分・ストレス障害などで、こころが重たくなっている人のカウンセリング活動
②定例会議の開催
③会報の作成・交付
などが挙げられるでしょう(念のためMさんに確認)。

<活動実績>
となると、手っ取り早い方法で実戦経験を積まねばなりません。「キリストの愛と赦しに基づいた」カウンセリング活動実績を積み重ねていくことで、将来の教科資料の洗練にも、クラス運営の機微にもつながるでしょう。

ここで一つ、新しく試してみたいことがあります。通常カウンセリングですと、物理的に会って一対一で話し合うことが求められます。その利点は十分に把握しているつもりです。

しかし、①外出を極端に嫌う方、若しくは重度の自律神経失調などでベッドから離れられない方には、「どこそこの会場に集まってください」というのが酷であること、②一軒一軒訪ね歩くとしても、まさにカシミールの山奥に点在する家屋を訪ね歩くのと同様、非常な労力・時間・人財・資金を取られること。などのデメリットも多いと考えます。

ならば、「こころの重たくなっている方」に一番活用されているメディア、双方向型のネット活用によるカウンセリングは、どうか…?

先ほど述べましたが、「Personal Touch(触れ合い)が不可欠でしょう」という方、正しいです。
私がスリランカに赴任していた時、上司と内緒の相談や担当者との打ち合わせ、毎月海外事業部のミーティングなどをスカイプで行なっていた(5人まで同時参加可能)実績があり、「久々にみんなの声が聞けた」「上司と話すことで、鬱屈していた心が晴れた」「自分の声も組織運営に反映されえる」など、前向きな効果も確かにあったのです。

ですから「埼玉県越谷近隣(狭)で、対面式の傾聴ボランティア」と併せ、「ネット会議媒体(読者の皆さま。スカイプ以外にもお勧めがあったら教えてください)を用いた話し合いの場」を持ち、スケジュール立てをして参加者を募るようにしていけたら、と思います。

定例会議はその経過報告をする場として、また参加者の皆さんの祈りを借りる場として実施。

会報の作成・交付は、少数の印刷をプリントパックさん(Tel:03-5282-7860、A4カラー100枚2,800円、500枚3,000円)などにお願いし、市役所・図書館などに(無理やり)配布すればいいでしょうか。

こうして、次の3~6ヶ月の間に実績作りをしてからNPO申請というのが、遠回りのようでいて最短の道であるなと、助言者を通じて示されたのでした。

<遅延?>
ラディカルな変更が加わり、ご期待頂いている成果を速やかに達成できないこと、非常に心苦しく思います。また、私の背に押し迫る「16.5分に一人自殺者が出ている(世界的なテロ事件による死傷者の5倍以上の方が、毎年命を落としている計算…。)」という事実を想うと、急がなければなりません。

ただし、NPO法人申請というのは、あくまでも目標達成の手段であって、目標そのものになっては主客転倒です。逆に、ネット会議にて話し合いの場を持ち、傾聴ボランティアとして活動を始めることのほうが、実は私たちの使命に適う行動だったのかもしれません。

主よ。あなたの御腕を、私の上から離さないで下さいね…。
あなたの導きで、常に私を諌め、そして励ましてください。
ゆがんでひび割れた器を、これからもよろしくお願いします。
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この記事のコメント
#220
いろいろ大変そうですね...でもなんか生き生きしてる。

Skypeは事業所間の通信手段として仕事で活用してますが、最近は不安定なことが多いですね。

それでもWindowsメッセンジャーとかいろいろ試してみましたが、ルータ越えとか設定の簡単さではダントツだと思います。回線が細いと音質が悪いようですが、複数の拠点で同時通話がタダでできるメリットは大きいです。

2007-10-15 Mon 10:08 | URL | jack #ruVwLgyA[ 内容変更] | top↑
#221 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007-10-15 Mon 21:24 | | #[ 内容変更] | top↑
Jackさん。実務経験からの貴重な助言を頂き、ありがとうございました。
「ルータ越え」…ジャックさんプロの方ですか。今後ともどうぞ、色々教えてくださいね。

取り急ぎお礼のご連絡まで。

後藤 秀孝 拝

PS。テレビや雑誌、ネットも含めて、日本での生活は誘惑が多く、ついふらふらと歩んでしまいがちになります。

元ヤクザ・博徒の鈴木啓之先生も「人間どうしても誘惑には負けるから、最初から近づかないように」と仰っていました。「君子危うきに近寄らず」ならぬ「しもべ誘惑に近寄らず」ですね。祈りと努力の日々を重ねます。

またお気軽に訪ねて下さい。待っています。
2007-10-18 Thu 08:55 | URL | ごとう ひでたか #-[ 内容変更] | top↑
Mさん、励ましのお言葉感謝です。

私は急性うつ、ON/OFF現象など、定義としてしか理解できていない人間です。同僚の死で一度へこんだことはありましたが、その後引き戻され、笑うことも、食べることも、眠ることもできています。実体験としてのその苦しみを理解するには、やはり多くの人に会い、その痛みを、重圧を共有するほかありません。

現在お持ちの知識で構いませんので、Mさんもアドバイザーとして、スタッフになって頂けませんか…?それにつき、ぜひ祈ってみてください。

これまでの進捗は、ネット環境を現在整備中(引越し直後なので。電話回線開通、ADSLと新規PC購入)です。環境が整い次第、少しずつ始めたいと思います。ネット上であれば、全国という視野はもてますね。

その一方で、対面式のセラピー(*)も実施し、越谷・草加周辺で実績を積み重ねて行きたいと思います。

取り急ぎ、温かいご連絡のお礼まで。

後藤 秀孝 拝

PS. すみません、ちょっと教えてください。(…箱物って何ですか?)
2007-10-18 Thu 08:58 | URL | ごとう ひでたか #-[ 内容変更] | top↑
#225 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007-10-18 Thu 21:50 | | #[ 内容変更] | top↑
#231 Mさん、コメント感謝です
Mさん、コメントありがとうございます。

箱物とは、建物・施設のことですね、了解しました。「地域での信頼蓄積のために、活動拠点が重要な役割りを果たす」というのは仰る通りです。アドバイス感謝します。

草加の教会の一室を借りられるようになりましたから、訪問とあわせそこを地域の拠点にしていければと考えます。日曜に帰国される牧師先生と、詰めた話をしていきます。

とりいそぎ、感謝の返信まで
後藤 秀孝 拝
2007-10-25 Thu 11:48 | URL | ごとう ひでたか #-[ 内容変更] | top↑
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