2007-06-03 Sun 16:00
私たちの最も信頼できる仲間であり、近しい親友である主、イエス・キリスト。そして、天地を創造し、私たちに大切な役割りとそれを果たせるだけの才能を与え、愛してくださっている天の神さま。身近な相談役の、聖霊さん。 神さまの道に従って歩く私たちが、「頼りにしてますよ」という神さまです。三人で、一つの意思。一つで、三つの異なる役割。 人間の理解にはとても収まりきらないコンセプトなので、捉えられ方はたくさんあるけれど、究極的には一個の「神さま。」その神さまが不在のとき、私たちはどう生きるでしょう。 私の父は、時代小説大ファンで、自身も剣道7段、現在70歳超ながらも二刀流を使いこなす兵(つはもの)です。その父が人生の中で、さまざまな人生哲学に出会い、さまざまな人の生き様に触れて得た結論として、私が学生のころこう話してくれました。 「男は富・権力・名誉のために生きている。」と。 小咄ですが、私がミシシッピで学生していた時、国際学生フェアでこの「Money、Power、Honor」を習字の筆で書いてやったら、南部アフリカンアメリカン学生たちの超人気商品となりました。その内一人は、「俺これ入れ墨するんだ!」と嬉しそうでした。(ドラゴンボールの入れ墨しちゃう人たちですから…。かわいいんです) でも最近になって思うのは、この「富・権力・名誉」という三本の柱が、どれほどの人を狂わせてきたのかということ。それを手に入れるためなら、何でもする。それが仮に、多くの人々の不幸の上にのみ、成り立つゴールであったとしても。 そう、私たちは「富・権力・名誉」という名の偶像を崇拝して、賛美しているんです。 資格、学歴、身体能力、美貌、役職・肩書き、海外経験、人脈、効率、成功、実績、運、自己実現、資産…。 「おお神々よ。私を満足させてくれ!私を幸福にしてくれ!私の望みをかなえてくれ!」と。 「おお神々しい高みよ…。あなたに辿りつきさえすれば、私は別人になれる!私は人々から認められる!」と。 しかし、時に大風が吹きすさぶと…。 株価大暴落…。自然災害…。糖尿病が発症…。失明の危険…。家庭崩壊…。失業、左遷、破産、…。 あなたが渇望して、高い山々を乗り越え、ようやく手に入れた、達成したと思ったもの。 人生の嵐が来れば、これらの神々は「必ず翼をつけて、わしのように天へ飛んで行く。(箴言23:5)」のです。 あなたを暗やみの深遠に、ひとり残して…。 そして彼らは、誰か別の人間を見つけて、よろしくやっています。ご心配なく。 新聞を見てください。そこはこれらの「神々」に一時愛され、持ち上げられ、そして破綻していく人々の影で、溢れています。 だから、知恵のある私たちは、もっと確かなものに信頼をおきましょう。 「わたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません(ヨハネ6:37)。」と言ってくださった、私たちの救い主に目を向けましょう。 神に会うこと、そしてその意思を理解しようと努力することは、文字通り私たちの人生に、革命を起こすだけのインパクトがあるからです。 いつも応援感謝しています。 あなたのひとポチで、より多くの方が導かれ 愛と平安を見いだすことができますように。 |
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