後藤 秀孝
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北風がバイキングをつくった
2007-03-15 Thu 14:16
あるおばあちゃんの話です。彼女がまだ、自分の4人の小さな子どもを育てている時のこと。当時は不況の真っ只中で、身体の弱かったお父さんは失業。彼が家族を支える為に始めた、日雇い労働も、週の半分勤務できればいい方でした。給料も高が知れていて、月給平均8万では家族6人を食べさせることもできません。それ以外にも医療費、子どもたちの学費、食費、…。彼女は不安で一杯でした。

そんなある日、食材をツケで売ってくれていた売店の店主が、中学生になる長男をつかまえて「お前は店のものを盗んだろう!!」と詰め寄ったそうです。泣きながら帰ってきた息子の話によると、店主は多くのお客の前で彼のことを罵り、辱めたというのでした。

彼女の長男は正直で、感受性の高い子どもです。物を盗むなんてありえません。それが他人から疑われ、しかも公然で不当に訴えられたのです。彼女には息子の頭を抱いて、一緒に泣くことしかできませんでした。

「その時、私の中で何かが切れました。」当時のことを振り返って、おばあちゃんは続けます。「希望の持てないこの世界で、生きている意味などないと思ったのです。」

夫が外出し、他の子どもたちも学校へ行った後。一番小さい娘と二人、彼女はある決心をします。


家中の窓を閉め、カーテンを引いて、娘を呼びました。ベッドに彼女を寝かせて、彼女は居間の暖房機のガス栓をあけ――火はつけずに、そのままベッドに戻り、娘と二人で横たわりました。

「お母さん、まだ起きたばかりなのに、また寝るの?」無邪気に聞く娘を抱いて、「ちょっとお昼寝しようね…。夢を見ながら」と答える彼女…。彼女の耳には静かに、しかし着実に寝室に流れ込んでくる、ガスの「シュー」という音が聞こえていました。

まどろみの中で、その死の音と合わせて、ラジオの音が聞こえてきました。
キッチンでつけっ放しにしていたようです。彼女は「まあ、いいか…。どうせもう、おしまいだから…」と思い、そのままにしておきました。何か、昔聞いた懐かしい曲がかかっているようです。それとなしに、彼女はその曲に耳を傾けました。

「What a friend we have in Jesus,
私たちの罪と悲しみを
All our sins and griefs to bear!
すべて背負ってくれた、主イエス
What a privilege to carry
祈りによって、あなたに全てを預けられることは
Everything to Lord in prayer!
私たちの救いです
Oh, what peace we often forfeit,
どれほどの喜びを、私たちは見落としているの
Oh, what needless pain we bear
不要な痛みや、苦しみを抱えて
All because we do not carry
それは、祈りによって、私たちが主に
Everything to Lord in prayer…」
全てを委ねないから…

「思い出した。子どもの頃、教会で聞いた、この曲…。」

次の瞬間。彼女はガバっとベッドから起き上がると、急いで窓を開け、ガス栓を締めました。そして、ベッドの中で泣きながら、祈ったそうです。

その時彼女が祈ったのは、彼女の困難や苦しみについてではありませんでした。
あと少し、というところで、救われたいのちへの感謝。貧しいけれど、健康で優しい子どもたちに恵まれ、愛のある家庭を育んでこれた恵み。胸の奥からこみ上げる喜びで、泣いて、泣いて、泣いて、祈りました。


その後家族は、更に田舎の、家賃月1万5千ほど、元学校という古い家屋に移り住みます。しかしそんな環境にあっても、彼女は神さまに感謝しました。雨露が防げて、暖かく、家族を守ってくれる家に。


そして、不況が終わり、境遇が上向いてくると、夫も職を取り戻し、彼女もゴルフクラブで受付の仕事を始めることができました。子供たちも、自分の進学のために朝晩バイトをしながら、日々明るい笑顔を見せています。


少しずつ、着実に、世界は好転していったのです。


「そして現在、私の4人の子どもたちはみな結婚して、孫たちを連れて遊びに来ます。こんな恵まれた人生が待っていたなんて、当時は全然思えなかったんです。もしあの時、私の自殺未遂が成功していたとしたら、どれだけたくさんの喜びと、素晴らしい人生を失ったことか…。」

「だから、」彼女は続けます。

「もし、今人生に悩んで、死のうと考えている方がいたとしたら…。私は力の限り言いますが、あなたの人生を終わらせないで下さい。死なないでください。

暗やみの中の暗やみは、ほんの短い間だけです。いつか必ず明るい朝とともに、希望と平安がやってきますから。それを信じて、生きる勇気を持ってください。」


私たちも、来るべき明日に期待して、がんばって生きましょう。絶対に自分から投げ出さないで…。約束です。

なぜなら、あなたの嵐が、あなたの「人生最良のとき」に、きっと変わるからです。

「あの困難があったから、今の、幸福な自分がある」そう言えるときが、必ず来るからです。

いつも応援感謝しています。
あなたのひとポチで、より多くの方が導かれ
愛と平安を見いだすことができますように。
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グリーンランドの北風は、列強のバイキングたちを育てました。


そして、あなたの嵐もまた。

あなたを感謝と愛に溢れた、素晴らしい人にしてくれるに、違いありません。
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この記事のコメント
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2007-03-15 Thu 23:56 | | #[ 内容変更] | top↑
HP、拝見させていただきましたよ~。力作で、とても面白かったです。すでに11時を回り、まだFaxが送信しきれず待っている間、読ませていただきました。

これからもがんばって、執筆活動を続けてくださいね。また折を見て覗いてみます。

ごとう
2007-03-16 Fri 02:43 | URL | ごとう ひでたか #-[ 内容変更] | top↑
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