後藤 秀孝
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JAPAN
キリシタン隠れミッション発動
2007-02-17 Sat 21:49
私はNGO職員としてここスリランカで就労している訳ですが、妻とともにクリスチャンとしての働きも視野に入れ動いています。妻はフリーランスで既にタイピング・基本的なアプリケーションの操作を教える教室で働き始めました。

パキスタンでも成功を納めた「タイピング塾」の手法とは、中古コンピュータショップから「ジャンク」キーボードを貰い受け、それを使ってスラム在住の受講希望者に、ブラインドタッチの訓練を施すと言うものです。仮に実働するPCがたった1台でも、タイピング速度と正確さを把握するテスト時にのみ使うため、初期投資を最小限に抑え、大勢が参加して一度に訓練することができます。

今回は少しひねって、キーボードの拠出元(中古PC店)に、こう持ちかけました。「①同じスリランカ人、特に貧しい人たちを助ける事になる」ということに加え「②寄付されたキーボードに、あなたの店の名前を入れ、PRにつなげる」「③(多分)タイピングを覚えた生徒たちは、あなたの店で中古PCを購入するようになる」

①は誰の目にも明らかです。しかしドナー(PC店オーナー)によっては「それがどうした?」と返されるかもしれません。だからこそ、オーナーの目線から「メリット」を説く必要があると思ったのです。

つまり、受益者(生徒たち)とドナー(PC店主)の間に、そのままでは存在しない価値を創造すること。そうやって付加価値(Value Added)をつけるのが、営業であり、NGOであり、ファンドレイザーの仕事です。オーナーが「俺はイイことしたよ~母ちゃん!」と気持ち良くなるだけでなく、「商売のプロモーションに役立つな」「これは将来への投資なのだ」と思えるようになれば完璧です。しかも、彼の失うものは壊れたキーボードのみ。

同様に、教会員の皆さんから、引越し時・年末年始に出る古本・CDなどを収集し、古本業者に買い取ってもらうことで資金調達し、イベントや年末助け合いに充てるというのも、寄付者と受益者の間を取り持つ「価値の創造」の一例ですね(詳しくは「Book Magic」参照。)


そして、神さまのみことばセールスマンとしても、この「付加価値」のコンセプトは大切だなぁと考えさせられるのです。教会で;

分かりやすいメッセージを伝え、みんなでよろこんで賛美する(①)のに加え、
みことばに従って「生きる」ことがどれだけ私たちの仕事や人生に役に立つか(②)、
週に一度でも教会に足を運ぶことが、長い目で見てどれほどの利益をもたらすか(③)、

というメリットをしっかり伝え、教会員の方たち一人一人が、ゴールから目を離さないようにすること。彼らが心の中で「これは自分のためになる」ということに気づき、自分の意志で継続する、そのお手伝いをすることです。

特に、教会内で同じ思いを共有できる人々がいて、お互いに啓蒙しながら、切琢できるような関係ができれば、人は必ず集まり、そして継続するでしょう。まずは自分自身の成長と、幸福のために。

そして、もっと長いスパンで見れば。
私たちが継続さえすれば、主の手が根気よく働いて、こうした私たちのエゴ・自己中心すら、神さまの仕事に役立つものに変えてくれるのです。

(隠れミッション「タイピング塾」の進捗に関しては、また今度報告します!)

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