後藤 秀孝
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JAPAN
〈年金って何?〉
2016-05-29 Sun 17:00
年金とは。

①あなたの給与から天引き/徴収された、所得の一部
②老後に向けた貯蓄

だよ。?

掛け捨てではなく、
必ず返って来る前提/約束で、日本国政府が課している。

と言うことで、税金ではない!


そこまではいいかな。

さて面白いのはこれからだ。

現在の年金の仕組みは「賦課(ふか)方式」と呼ばれる。つまり「今年集めた年金を、年金受給者にまんま渡す」。

・・・あれあれ?年金ってー、

①積み立てて
②運用して
③その運用益で旨いこと賄えている

・・・とかじゃないんですね?

俺らの払ったお金、右から左へただ、流しているだけなんですか?

じゃあ、
俺たちが年金受給できる年齢になった時、
少子高齢化で若者がいないのに、
賦課方式で年金、貰えるんですかね??

・・・その問いは、正しい。

そして、現実問題としてその影響が出始めている。

ーーーーー

一つは、定年の開始時期延期だ。
60歳で引退出来た人を、65までいや、70まで働いて頂く。

ビスマルクが人類初の「全国民強制加入の社会福祉(高齢者・障害者への保障。年金に相当)」を施行したとき、年金受給の開始年齢は70歳でした。当時の70は「そこまで生きてないよ・・・」と言う年齢だ(人参は与えず、眼前にぶら下げるにかぎる。)

もう一つは、保険料をめちゃ上げることだ。
・・・だが不評を買う政策なので誰もやらない。

とか言っている内に対処のしようがなくなって、OECDの号令で年金困窮国全てが、一斉に年金改革を行う。つまり既存の赤字垂れ流し年金を「一旦やめて」、「積立方式(自分が将来受け取る分を、自分で積み立て運用する)にしようか」とか言う。

ただし即実行すると受給者が死ぬので、「段階的にやりましょう」とか言い出す。

段階的にやられて困るのは、勿論俺たち団塊II である。

これまでの「賦課方式」の尻拭いをさせられながら、
「積立方式」に向け金を毟られる。
と言うことだ。

ーーーーー

この流れは欧州でも起きている。

そうだ。高齢化は日本だけの問題ではない。
ドイツ・イタリアも急速に高齢化しているし、
一人っ子やっちゃった中国の急降下ぶりも既に懸念されている。
(ただし中国は、戸籍に載ってない人が結構いるんだよなぁ・・・。親が一人っ子逃れで申告せず、公的な教育にも医療にも掛かれないまま40代突入している人々が・・・。

彼らに対して、中国政府がこの前(2015.12)「戸籍、作ってやるよ」と言ったら1300万人(中国人口の1%にあたる)が出頭してきた。・・・まだ数千万人増えるかも、とのこと。)

そういう国が増えると、口裏合わせて「崩壊するなら一緒よっ!!」とばかりOECD の案に乗る可能性がある。

(今話題の"イギリスがEU 出たい"のも「他国の年寄りの面倒は見たくない」と負担を避ける為だ。)

ーーーーー

じゃあ、今の俺たちに求められているのは、何なんだ?

①年金は掛け捨てだ
②自分の年金はてめぇで作れ
③そのための勉強・実践を、今すぐ始めろ

以上だ。
言った通り、政府は(負担を)値上げし、(保障を)値引きする。それらをカバーして尚、キャッシュが回る体制を作れ。


「嫌よ。」
何もしないで、円で銀行に預けておく?

(超)インフレ・為替(爆)安・円の国際的信用低下・円で取引はしませんドルでお願いシマース・預金封鎖・新円切替・・・まで視野に入れると、

「まんま貯金」ほど危険な賭けはない。

超低金利の国債もダメ。
そうやって「塩漬けにしよう」とする発想自体が「既に詰んでいる」。

分かったなら、やれ。

今すぐ、その重いケツを上げろ。オーッ
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#719 自作自演コメント
大事な部分を伝え忘れた。

「あらゆる年金に共通する問題は、並外れて融通の効かない貯蓄形式であると言う点だ。

年金は我々が結ぶことのできる最長の融資契約であり、遠い将来の未知なるものーー政治と経済ーーに賭けることになる。

また、
たとえ自分自身の個人年金や、出資者年金を持っていたとしても、退職したときに無条件に使えるわけではない。

基本となる契約では、非課税の一括払い以外の全ての基金を、一連の年金支払い方式に換算して残りの人生の間受け取るしかない。

標準年金契約にサインした翌日に急死した場合には、共同保険でもないかぎり、

苦労して積み立ててきた金は全て保険会社のところに行く。早死にする人は長生きする人を支えるわけだ。」

これが、後藤が一番納得できなかった点だ。
政府任せ・営利企業任せで行き着くポイントは、やはり不毛の老後に他ならない。
2016-05-29 Sun 17:44 | URL | 後藤の #-[ 内容変更] | top↑
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