後藤 秀孝
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JAPAN
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【良い物が 腐敗に】
2016-03-28 Mon 21:18
世の組織を見ていて、何となく分かったことがある。

組織の起こり:
①全ての組織は、一人/少数の意思決定者が起つことで現出する。
②規模が小さい内は、意思決定者が現場に近く居り、お客と間近に接していて、課題に対して即断即応出来ている。目標の設定から行動・達成・振り返りまでのサイクルが素早く緊密に行なわれ、実現力の高い強固な組織となっていく。ワンマンが奏功している状態。

組織規模が徐々に拡大:
③ワンマンを崇拝するグループ、既得権益者、過剰に投資した者で抜けられない状態の者、などが所謂「蚊帳の中」、Inner Circle を構成していく。
④蚊帳の中 Inner Circle 内での派閥や情報の流れ方、役割/棲み分け、など年月を経るほどに難解で理解困難な上下関係やしがらみが発生。それらは構成メンバーが不変ゆえに、そのまま保存される。
⑤蚊帳の中 Inner Circle に役職や肩書は集約される。上からの覚えのいい奴はどんどん用いられる。
⑥反面、蚊帳の外 Outside the Circle には何の情報共有もなく、ただ「ガヤ」として周囲に佇んでいる。

組織規模が更に拡大:
⑦「ガヤ」は何も貢献しない。何の貢献も求められない。ただ、トップダウンの方針に従う事を求められる。そして依怙贔屓される蚊帳中の方たちを傍観するのみ。
⑧逆に、人数限定の蚊帳中 Inner Circle メンバーには過負荷になり、バーンナウト等発生。
⑨ワンマン意思決定者は未だワンマンであり続けようとする。全てを自分の裁量で決定したい、自由にしたい。
⑩よって蚊帳中 Inner Circle メンバー内にも「俺が何を言っても・やっても無駄だ」という無力感が漂う。
⑪蚊帳中 Inner Circle メンバー、深く取り込まれているほど、そして有能な者ほど、組織を見限って新天地を目指す。
⑫蚊帳外 Outside the Circle はそのまんま。脱落していく「蚊帳中メンバー」を横目で見ながら、内心不満を託つ。
⑬創立当初、最大の長所だった強い意思決定者/リーダーが、今や弱点化。彼のキャパ=組織全体のキャパ、になっている。
⑭そうして、全体的に不透明感、閉塞感、無気力感、孤立感…の漂う組織の出来上がり。

ま、こんなこと、どこでもあるよね。

その組織に骨埋める覚悟で貢献しまくるのも良し。
その経験自体は尊い。自分がリーダーになったとき、必要な情熱だ。

だが問題は、⑭から先なんだ。
そうした不透明感、閉塞感、無気力感、孤立感…をどう打ち破っていくかだ。


答えはある。
だが万人向け、万組織向けの出来合い One side fits All. な解はあり得ない。
リーダーのみならず、組織人である一人ひとりが、知恵を絞って考えるしかない。

だがそれはまた、「ガヤ」を取り込む良い機会である。
ワンマンがワンマンを超える、大きな跳躍の機会でもある。

現在の困難を、より多くを巻き込んで克服出来た時、その組織は更に大きく育つ基盤を得ることだろう。
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