後藤 秀孝
http://afg2.blog74.fc2.com/
JAPAN
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
【デクノボー な生き方】
2015-11-23 Mon 19:57
前稿で、「人の道の究極は」と言う事について書いた。

イエスさんが示してくれた道、人間にはなかなか、というか到底、たどり着けない「人道の究極」は垣間見えた。

不完全な人間は、残念ながら決して到れない。
俺たちの日常はそもそもダメに溢れている。
そんな人間にできるベストショットは、恐らく「死の瞬間の誠実、信仰、友愛」位だろうな。俺はそう感じていた。

その思考の流れの中、更に様々な指針が与えられた。

一つは、①宮沢賢治著の「雨ニモマケズ」、
もう一つは、②Mom テレサの言葉である。(後述)

―――――

①宮沢賢治著 「雨ニモマケズ」:

宮沢賢治没後に、彼が故郷の岩手県花巻で闘病中に書いたメモ帳が、文壇メンバーの間で閲覧された。
そこで発見された詩が、賢治の代名詞的作品となる「雨ニモマケズ」である。

詩に歌い上げられる「人物」は実在の方で、斎藤宗次郎 と言う。
宗次郎は同 花巻出身であり、地元の小学校の教師をしていた。しかし、師である内村鑑三の影響で日露戦争の際、非戦を訴え戦費納税や徴兵制を非難したため、県当局から睨まれ遂に学校を追われることになった。

退職後は新聞販売を兼ねる書店を経営し、キリスト教の伝道を志した。
新聞配達のために、雨の日も風の日も大風呂敷を背負って走りまわった。
この配達や集金の際に、宮沢が謳い上げたような「病人を見舞い、子供達には菓子を分け、貧困の者には小銭を与え」また「出会った人々の悩みに耳を傾け、争いを解消し」、長期に渡っての関わりの中、土地の人に広く慕われたのだった。

そしてクリスチャンとしては、
弟子の裏切りで傷心していた内村鑑三の愛弟子として、
鑑三の生涯最後の瞬間まで傍らに居て仕えたという。

彼の生き様を指して、宮沢はこう結んでいる。

「みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず くにもされず

そういうものに わたしはなりたい」

不器用な「デクノボー」だけど、なりたい。と。

―――――

②Mom テレサの言葉:

マザーテレサの残した言葉の中で、後藤の琴線を掻き鳴らす文章がある。

「人は、~かも知れない。
だが~し続けよ」

という定型で語られるメッセージである。例えば、こんな感じだ。

「人はしばしば
不合理で、非論理的で、自己中心的だけれど、
それでも許しなさい。」

「正直で誠実であれば、
人はあなたをだますかもしれませんが、
それでも正直に誠実でいなさい。」

「今日善い行いをしても、
次の日には忘れられるかもしれないけれど、
それでも善を行いを続けなさい。」


上記、世俗の/他人の目から見ると、無為な、無駄な行動。
損得勘定度外視の、「デクノボー」な生き方だ。

だがなぜだろう。
「雨ニモマケズ」同様、
こんなにも温かい気持ちになるのは。

恐らく俺は、
この描写の中に 人としての「究極」、「本物」を見ている。

神の与えてくれた<人として到達できる高み>を、
無私の「デクノボー」は示してくれたのだと思う。

宮沢賢治
<実は 自撮りです>
―――――
<リンク>
【Christ's Church Co.Shigaya 越谷キリストの教会】
【Christ's Church Co.Shigaya の行なう事業について】
【Million House(百万家 ミリオンハウス)】
【銀カフェ】
【CCC 自習塾】
―――――


宮沢 賢治「雨ニモマケズ」:

雨にもまけず 風にもまけず
雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち
欲はなく 決して怒らず
いつもしずかにわらっている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜をたべ
あらゆることを
じぶんをかんじょうに入れずに
よくみききしわかり そしてわすれず

野原の松の林の蔭の
小さな萓ぶきの小屋にいて
東に病気のこどもあれば 行って看病してやり
西につかれた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北にけんかやそしょうがあれば つまらないからやめろといい

ひでりのときはなみだをながし
さむさのなつはオロオロあるき
みんなにデクノボーとよばれ
ほめられもせず くにもされず

そういうものに
わたしはなりたい

―――――

マザーテレサの言葉:

「人はしばしば
不合理で、非論理的で、自己中心的だけれど、
それでも許しなさい。

人にやさしくすると、人は
「あなたには何か隠された動機があるはずだ」
と非難するかもしれないけれど、
それでも人にやさしくしなさい。

あなたが成功すると、
不実な友と、本当の敵を得てしまうけれど、
それでも成功しなさい。

正直で誠実であれば、
人はあなたをだますかもしれませんが、
それでも正直に誠実でいなさい。

歳月を費やして作り上げたものが、
一晩で壊されてしまうかもしれないけれど、
それでも作り続けなさい。

心を穏やかにし幸福を見つけると、
妬まれるかもしれませんが、
それでも幸福でいなさい。

今日善い行いをしても、
次の日には忘れられるかもしれないけれど、
それでも善を行いを続けなさい。

あなたが持っている一番良い物を与えても、
世は満たされないでしょうが、
それでも一番良い物を分け与えなさい。」
スポンサーサイト
別窓 | 「この世の真理」とは | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<【ヨナる】 | キリストの愛を 超多忙なあなたに | 【沈黙の7日間】>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| キリストの愛を 超多忙なあなたに |
copyright © 2006 キリストの愛を 超多忙なあなたに all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。