後藤 秀孝
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JAPAN
【Help / Please】
2015-05-03 Sun 23:14
俺は日本人を誇りに思う。

これほど愛護精神に溢れ、
人の為になりたいと願い、
真摯・誠実に他人の問題解決に奔走する民を俺は知らない。

だが同時に、その博愛の精神そのものが、
地域での支援を困難にしている。

その事実にもいい加減、気付かされた。

大丈夫です
<大丈夫じゃねぇだろ>
―――――
<リンク>
【Christ's Church Co.Shigaya 越谷キリストの教会】
【Christ's Church Co.Shigaya の行なう事業について】
【Million House(百万家 ミリオンハウス)】
【銀カフェ】
【CCC 自習塾】
―――――


栃木県の所有物件の立会いをしていたとき。
不動産屋と元賃借人が集い、鍵を引き渡して今後について話した後、
後藤が一人物件の確認と対策を練っていた。

その時、お隣のご老人が訪ねて来、
おしゃべりの後「お茶でも一杯どう」ということになった。

この方、ご自分で梯子に登って家の外壁の塗装をされていた。
午前中それを見て、「凄いですね」と声掛けをしていた方だった。

それから、その方の若かりし日の武勇伝が約1時間続くことになるのだが、

その際見せられたこと。

家の中にいた、俺と同年代くらいの、知的・身体障害の息子さん。

突然の来訪者に驚かれ、興奮した面持ちで玄関先に来ていた。

障害に関しては、これまでの後藤職場では日常であったので、驚きもせず、懇ろに挨拶して、息子さんからも入室許可を貰い、奥の間に通された。そこでお茶と武勇伝である。

世帯主であるご老人は、すでに77歳だという。
脳血栓で緊急入院を経て、死線を彷徨った。そんな話をしていた。

もしご両親が亡くなれば、
障害者である息子さんは即、生活に困窮するだろう。

そんな悲哀も危機感も、全く表さないが、

来るべき時が迫っている。

それは飛び込み第三者の俺が見ても、良く分かった。

―――――

越谷市、近所のお宅。

後藤が引越しした当初、地域の顔役のお宅を訪ねて、近所を回った。

その時、高齢で難聴のおばあちゃん(推定80歳)と、
片麻痺っぽい50台の息子さんの世帯に行き当たった。

ばあちゃんが応対したが、耳が聞こえず「分からない」ため、急遽息子を呼んでくれたのだが、
ゆっくりと出てきた息子さんも杖に寄り縋る状態であった。

息子さんは週に何度か、デイサービスに通われているという。
ばあちゃんは家の手入れをしながら、雑草を抜いたりしながら、過ごされている。

このご家庭も、二人のバランスが崩れた瞬間に、倒れかねない。

―――――

同様に、

家計の困窮、
子どもの虐めや引き篭もり問題、
失業、
ローン重責、
家庭内別居、
介護問題、
依存症、
不幸、孤独、絶望…。


実際、上記のような状況は、

「家庭の外に出てこない。」

日本人の美徳、かつ悪いところだ。

入り込んでみて初めて分かる。気付かされる。

これまで何も知らされていなかったことに。
近所付き合いという他人行儀の中で、我ら、
そのご家庭の本質には何も迫れていないのだと言うことに。…

恥Sense。
プライド。
究 極 奥 義
「他人に迷惑をかけちゃいけない」。


…あるいは、人間不信?

ともあれ、
「しかたない」
「これも運命」
と肩をすくめ、愚痴ひとつこぼさず、
家族全員で抱えて生きている。

そんな世帯に、大上段から

「何をしてさしあげましょうか」と尋ねても、

「イエイエ、結構です!!」
「大丈夫なんで!!」
「私たちは十分幸せですから!」

と丁重に断られてしまうだろう。……


じゃあ、どうする??

―――――

この日本人心理を洞察しつつ、
後藤個人の経験した感情を混ぜ込むと、


日本人は:

「助けてもらうのはキライ」

反面

「助けるのは構わない/スキ」
「他者から感謝されることはスキ」

である。

まったく、日本人というやつは、
「受け取るのに遅く、
与えるのに超早い!」



だからこそ、

助けるべき対象から、まず「助けてもらう」ことかな。

「Help!」
「Please!!」

って言っちゃえ。

「助けてください」
「教えて下さい」
「手伝ってください」


って、まずこちらから尋ねて行け。

「すんません。俺の為に、○○してください」
って、申し訳なさそうに行け。

そうして貰った借りに対して、

「弩ありがとうございました」
と多謝しろ。

そして、貰った借りを数億倍で返せばよい。
むちゃくちゃ懇ろに返せばよい。

あれもこれも。ってついでにやってしまえ。

そして、対価を求めるな。

仕える者として、最大限 空気読みつつ奉仕し倒せ。



そうやって関係を深めていくことしか。…

独立自尊の日本の家庭、
特にじいちゃんばあちゃんには「触れようがない」と思うのだが。

他にも何かいい手があったら教えてくださいよ。Please。

―――――

<参考章節>

『だれでも人の先に立ちたいと思うなら、
皆のしんがりとなり、
皆に仕える者となりなさい。』
(マルコ9:35)


…彼らの間には、この中でだれが一番偉いだろうかという議論も起こった。

すると、イエスは彼らに言われた。
『異邦人の王たちは人々を支配し、
また人々の上に権威を持つ者は守護者と呼ばれています。

だが、あなたがたは、それではいけません。

あなたがたの間で一番偉い人は一番年の若い者のようになりなさい。
また、治める人は仕える人のようでありなさい。』
(ルカ22:24~26)
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