後藤 秀孝
http://afg2.blog74.fc2.com/
JAPAN
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告 | top↑
【家庭菜園を舐めていたぜ】
2014-12-17 Wed 19:32
俺は「家庭菜園」を、
有閑夫人の片手間仕事
と舐め切っていたぜ…。


ということで、「ごとうが、家庭菜園を始めるようです」。

本日の流れをRPG風に解説いたしますと、

①ごとう:農夫Lv.1
HP:100、MP:0、TP:15
EXP:0

ちから:12
すたみな:15
すばやさ:9
ちえ:6
しんこう:11

ぶき:スコップ
ぼうぐ:あおのつなぎ


はたけHTK
            <空が青いぜ>
―――――
<リンク>
【Christ's Church Co.Shigaya 越谷キリストの教会】
【Christ's Church Co.Shigaya の行なう事業について】
【Million House(百万家 ミリオンハウス)】
【銀カフェ】
【CCC 自習塾】
―――――


②さて、早朝走ってから 8:00AM 畑集合。

コンベックス(メジャー)で計測すると、約 7.5 ×7.5 Mtの敷地が俺の第一の領土。

素人なんで無計画に掘り始める。ただがむしゃらにスコップを振るう。
と言っても、勿論最強マニュアル、またフランスのご夫人が書いた本から「耕し方」セクションを読みこんだ上で、だぜ。

(*面白いのは、
農林省出の農業評論家(最強マニュアル筆者)と
フランスのご夫人(…有機農法博士)が書いていることが、
所々というか・ かなり食い違っている ことだ。

耕し方

耕し方一つとっても、
評論家は「深く(40~cm)掘って、天地ひっくり返せ」というのに対して、
ご婦人は「有機物(肥料など)が薄く広がってしまうし、生存している微生物が違うから、あまり深く起こしちゃダメ。また、微生物の生活層をそのままにするため、ひっくり返さないこと」などと言っている。

真理はTPOなのだ と思わされる。)

ともあれ、片方は深く掘れといい、もう片方は「ま、そんなにムキにならずとも…」と言うし、
スコップの刃の長さが 30cm であるという物理的制約がまぁ結論さ、なので

●深さ:30cm
●ひっくり返すが、天地真逆とはしない(つまり適当ー)

という日本人得意の折衷案採用。ひたすら掘り進める。


12分経過。

7.5 Mt × スコップ幅 3列を掘った。このペースだと1時間で15列、ま、2.5~3 mt くらい…?
ともあれ、全体の広さを見ずに(=心が折れる)、
ひたすら眼下の土を掘っては返し、掘っては返す。

その内、勝手がつかめてくる。

「ごとうはLv.が2になった!」
「小手返しをおぼえた!」

みたいな。

上記イラストには大きな間違いがあって、
おっちゃんがスコップをすげー持ち上げて、返しているかのような印象を受ける。

だが、身体一つの家庭菜園農夫としては、あんなことやってたら疲れ果ててしまう。
だから楽をしよう、楽をしようと工夫をするうち、

A. 手は照準の役割。スコップの刃先を導くだけ。
差込は足の踏み込み、=全体重を使う

B. 土は梃子(テコ)の原理で起こす。
その梃子の軸点(重さが乗っている)をそのままに、手首の返しのみで土を反転させる

のが「小手返し」だ。
…と偉そうに言っているが、後藤が地球上初で編み出したわけではないだろう。

ともあれ、これで楽になった。体力(背筋ね)の消費値が違う。

―――――

③さて、RPGの序盤だと必ず、「弱いながらも手こずる敵」が出てくる。
つまりスライムベス、ドラキーあたり。

そんなやつらが畑にも居る。 雑草 だ。

Christ's Church Co.Shigaya の畑だー!!

この地を覆いつくしているのが、名前不詳の雑草だ。
(雑草図鑑とか見たけど、枯れてる冬バージョンだから余計ワカンネェ)

CCC畑だー!!

何が厄介かって?やつらの繊維質ボディは、スコップの一撃を跳ね返すほどなのだ。
また、小手返しをしようとしても、絡み付いて重さを増してくれる。

はじまりの町にはまだ戻れない。戦うしかない。
そんな勢いで最初は力任せにやっていたが、やはり時間はかかる、背筋は痛い、このままでは…と先が危ぶまれたので、雑草と向きあって考えた。

繊維質の防御は地表を覆っている。
しかし、引き抜き強度はあまり高くなく、抗わずにスポスポ抜けてくれる。
根が細く、無数にある。
引き抜き強度は弱いが、「根のどれかが生き残れば再生できる」ことを奴ら狙っているのだろう。

CCC畑だー!!

そんな奴らを引き抜いて、先にどけてしまう。
すると、スコップ運用が高速化し、スポスポ掘れるようになった!

「ごとうはLv.が3に上がった!」
「ひきぬき をおぼえた!」

的な。

―――――

④田起こしをやっていて、思ったこと。

●家庭菜園は、あなたの全能力値を要求し、かつ統合する。

言っとくがな、
最強の筋トレ&有酸素運動が、
家庭菜園だ。


そこでは、農夫Lv.1 の人間でも、
他のステータス、熟練度、スキルを転用できる。
それも面白いところだ。

例えば、体力系。
足場屋、土建業者、格闘家…などは、その筋力を遺憾なく発揮できる。

また、化学系の知識も、例えば土壌の酸性度、肥料・鉱物系栄養の理解。
知識があれば「植物は窒素を固定化する。枯れた後畑にすき込めば、窒素を地に取り込む働きをする」などと唐突に言われても、「ああ、そうか」と腹に落ちる。

他にも、測量の技術、
料理の知識(特に食材の特性と栄養素)、
写真力、
ブログ力、
朝早く起きる能力、
耕耘機・軽トラの運転力、
牛で耕すなら家畜力、
何をどこで安く買えるか、の買い物力、
おっちゃんおばちゃんらと仲良くなり、情報収集する人間力など、

すべて統合される。
バラバラに身に付けて来た物が、
農業を通じて全て統合されるのだ。
それはすげぇ事だ。



●人は、実体験を通じてしか、本当の意味で「学ぶ」ことは出来ない。

俺は本の虫(Book worm)だ。ひたすら読むんだ。で、頭でっかちになるんだ。
(そうやって溜め込んだ知識が、土と向き合うことで一つひとつ浮上して、上記のように統合される。)

でも「耕し方」を読んでも、いっくら読んでも、熱心に、夜も寝ずに読んでも、
1mm たりとも畑は掘り進まない。掘り上手にもならない。

ただ、首にタオル巻いて、皮手袋はめて、
スコップ持って、エイヤってやれば、
少なくとも一スコップ分、前に進むんだよ。
それだけ上達するんだよ。

そうやって掘り進めながら、分かることが多いんだよ。
記憶の奥底から返ってくる言葉が多いんだよ。

ある人は言った。
「実体験からしか学べないのなら、人間の知識は非常に限定されたものになるだろう」
「本を読むことで他人の経験から学べるのは非常に有効だ。他人のした失敗を繰り返す必要もない」

それも真理だと思う。

でもね、「他人」が実体験を通じて得た教訓、痛感させられたこと、重大事項…は、
自分もやらかしてみないと その重要性が分かれないんだよ。
本当の意味では、理解できないんだよ。
読んだだけの時点では。

だから、知識と実践の両立を。
一見時間の無駄のように思えることでも、自分でやってみること。

それがとても尊いんだ。

けいふんだー!!138円ー

今日一日の成果。
左側は、スライムベス的な雑草で表面を覆ってみた。
右側は、スライムベス的な雑草をすき込んでみた。

恐らく、愚かなやり方だろう。
雑草を放置するどころか、土に取り込んでいるのだから。

そう。夏は雑草との異種格闘技戦 になる。
だって、市街地だから燃やすことも出来ないんだもん。
対雑草戦、殲滅・根絶やしではなく共存を図って、
つまり60分一本勝負 ドロー狙いで、やってみるさ。

無駄に見えること。でも農夫Lv.はそこでも上がる。
考えながら、考え続けながら作業することで。…

―――――

⑤とりあえず、後藤の農夫Lv.は 3 に なったよ。

次回、
「鶏糞編」を見逃すんじゃねぇぜ!


米ぬかだー!!無料ー

けいふん。15kg、驚きの138円。

耕したぞー!!

米ぬか。タダで貰ってきました。
無人精米所でどう行動すべきかも、今日おっちゃんたちから学びました。

ありがとう。おっちゃんたち。
ありがとう。
偉大なる神、我が主イエスさん。


―――――
<参照聖句>

農夫は、種を蒔くために、いつも耕して、その土地を起こし、まぐわでならしてばかりいるだろうか。

その地面をならしたら、ういきょうを蒔き、クミンの種を蒔き、小麦をうねに、大麦を定まった場所に、裸麦をその境に植えるではないか。

農夫を指図する神は、彼に正しく教えておられる。(イザヤ28:24~26)

―――――
<頭学問Only の空虚さを車輪職人が語っている。荘子より>

桓公が堂上で読書をしていた。
車輪作りの扁は堂下で作業していたが、槌と鑿を置いて堂上に登り、桓公に尋ねた。
「公がお読みになっている本には何が書いてあるのですか。ぜひお教えください」

公は言った、
「聖人の言葉である」

「その聖人はまだ生きているのですか」
「いや、すでに亡い」
「それでは君が読んでいるのは、ただの古人の残りかすですね」

桓公は言った、
「我が読書をすることに、車大工が意見しようというのか。なぜそのようにいったのか説明できれば許す。さもなくば死を与えん」

輪扁は言う、
「臣は職人の経験からそのように申しました。車輪の軸穴をゆるく作れば軸が固く締まらず、逆にきつく作れば今度は軸が穴に入りません。ゆるくもなくきつくもないはまり具合というものは長年の手仕事によってやっと得心できるようになるもの。口では説明できません。

理屈も確かにあるとは思いますが、臣は息子にそれを伝えることができません。息子もまた、これを受け継ぐことはできません。ゆえに臣は七〇歳になっても、自ら車輪を削っております。

古の聖人と、言葉で伝えることができないものは、もはや死にました。それならば公の読んでおられるのは、古人の残りかすだけではありませんか」
スポンサーサイト
別窓 | Christ's Church Co.shigaya | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<【鶏奮編】 | キリストの愛を 超多忙なあなたに | 【近況報告】>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| キリストの愛を 超多忙なあなたに |
copyright © 2006 キリストの愛を 超多忙なあなたに all rights reserved. powered by FC2ブログ. template by [ALT DESIGN].
/
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。