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後藤 秀孝
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JAPAN
なぜ x 5
2006-12-17 Sun 20:00
今日は「なぜ×5回」のエクササイズをご紹介しましょう。この方法は物事の根本的な理由に迫り、あなた自身をもっと良く知ったり、解決策を練るために非常に有効なので、ぜひ時間をとって試してくださいね。

必要なもの;紙とペン
所要時間;10分~

やり方は以下のように。
① あなたが現在抱えている目標、考えや悩み(学校、仕事、家庭、人間関係…)を端的に書き出す。例;「OO大に進学して、OO学を学びたい」「今の会社で仕事を続けるべきか、転職すべきか」「今の生活を、OOのように変えたい」など。
② それに対して、なぜ?と問う。
③ 出てきた回答を書き取り、また派生してきた考えに対して更に、なぜ?
④ それを計5回、繰り返す。
⑤ そうすると、ノイズや飾りの取れた、本当の理由が見えてきます。

最初は出てくる回答の方向性が若干的を外れ、脱線することもあります。それは気にせず、「あ、ちょっと違うな」と思ったら別枠問題として扱うか、再度問い直せばいいのです。
100%の正解なんてありませんし、あなたが自分自身(+神さま)で行なう個人エクササイズですから、胸の奥のもやもやが吹っ切れ、視界がはっきりとすればいいのです。あなたの満足のいくまで、あなたの「ハートの理由」を書き連ねていけばいいのです。

例えば、私の場合の「なぜ x5」は、このように行きました。これはちょうど、民間企業からNGOへ転職する直前に行なったセッションです。

タイトル;NGOに転職し、慈善事業を行なう。
①「なぜ慈善事業なのか?」
他人の命を救い、彼らの人生に希望を与えることだからだ。
②「なぜ海外に出て、見ず知らずの他人を助けようとするのか?(日本にも苦しんでいる人はたくさんいる。)」
もし神が我々を創造されたなら、人種・国籍関係なく、皆兄弟姉妹ではないか。私はそれを信じる。(また、食糧事情・水、治安、交通、住環境など…日本にいること自体、すばらしい境遇であることが皆見えていない。)
③「なぜ自分の家庭を蔑(ないがし)ろにし、他人を助けるのか」
自分もこれまでたくさんの人に助けられてきた。その恩返しができないまま、ここまで来てしまった。私を産んで、受け入れてくれたこの世界に、兄弟姉妹に、間接的にであれ恩返しをしたいと思う。
また自分の家庭を蔑ろにしているつもりもない。給料は確かに安いが、この団体から得られる職能・現場での経験値は金銭に変えられないほど、すばらしい物だと信じるからだ。積み重ねた実務能力は、今後何をするにせよ、必ず大きな財産となるはずだ。
④「なぜ実務能力にこだわるのか」
私に欠けている物だから。確かに留学・企業研究などで頭の知識はついた。しかしそれを習慣として浸透させ、現場の流動的な状況の中で実践し、必要に応じて改善するというところまで落とし込めていない。事業全体を把握し、管理しなければならない海外事業部の仕事は、第一線でこの実務能力を磨くのに最適だろう。
これ以後、たとえ宣教の道に入るとしても、こうした実務管理能力は大切な財産となる。
⑤-1「なぜ恩返しの必要があるのか」
私が恥知らずではなく、感謝の気持ちを忘れていないからだ。そしてそれは、神に対する感謝、主イエスの十字架の死に対する感謝から、強い影響を受けていることも否めない。
全ては神から与えられ、全ては神の栄光に帰す。縁も恩も、感謝して受け取り、そして神から与えられた役割り、自分の「分」を果たすだけだ。
⑤-2「なぜ最終的な希望が宣教なら、その道にすぐ飛び込んでしまわないのか?(派生問題→ここから既に次のトピックに入っていますね。必要に応じて、別トピックとして継続してください。)」
今は助走期間だと思っている。得られるだけの情報、職能、技術、そうしたものを吸収し、人脈を作り、飛躍の時に備える時期だと。

自分の中の「なぜ」がはっきりしていると、人生の岐路に立たされた時、自分を見失わずにすみます。また、今後の進路に対しても迷いがなくなります。今ちょうど年度替りということで、是非このエクササイズを実行されてみてはいかがでしょう。
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