後藤 秀孝
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JAPAN
【三敵 ctnd】
2013-12-25 Wed 19:13
以前、

「●三敵について

「私は誰のために働いているのか」
「誰を金持ちにしているんだ?」

A. 他人のため:経営者、株主、胴元…のため?
B. 政府のため:税金…を払うため?
C. 銀行のため:ローン返済・のため?

やつらは味方ではない。
あなたを搾取する敵だ。その事を忘れないように」

と書いた。

補完します。



―――――

A. 経営者:叩き付けたい批判、今回は特にありません。

だって、
経営者も国や銀行から苛められているし。…
「給料の3倍稼がないと、
給料泥棒と言われる」

って、実は真理だし…。


ちなみに今のボスは、そう言った裏事情を理解すると分かるが「職員を非常に良く扱ってくれています。」

後藤の現在の仕事、ご高齢者のマンションで介護サービス提供、と言うのは、

<介護保険制度>

実質給与の上限を決めている 事業です。


これは、

●身体介護(=ご高齢者のお体に直接触れる、おむつ交換、お体の清拭、食事の介助などのサービス)一回で:

30分未満 = 2,540円
30分以上・60分未満 = 4,020円

●生活介護(=ご高齢者の身の回りのお世話、衣類の洗濯、調理や買い物支援、お散歩その他)も同様:

20分以上・45分未満 = 1,900円
45分以上      = 2,350円

が介護報酬となっています。(平成24年度介護報酬改定について)

つまり、身体介護のプランであれば、

30分の超忙しプランを2つこなすと、時間報酬で 5,080円、
1時間未満の充実プランを1つこなすと、4,020円。

生活介護のプランならば、…
どっちをこなしても安いですな…。(1,900円~2350円)


それに対して従業員の給料は、事業者にも依りますが、時給換算で大体:

1,200~1,400円程度

が精一杯ではないでしょうか。


つまり、身体介護オンリーであれば:

1,200円 × 3倍 =3600円~
1,400円 × 3倍 =4200円、

上記時給は、言うなれば、
介護保険制度の許す限度額を
給与として設定してくれている
わけです。

*上記、従業員に対してフェアな反面、…
今後もし介護報酬の減額や要介護度認定の締め付けなどが始まると、
経営体力のない訪問介護事業者からばたばた倒産していきます。

―――――

B. 政府:保険はあなたとあなたの家族を守ります。

皆さ~ん。
保険、入っていますか???

死亡保険、生命保険、
国民健康保険、雇用保険、
自動車保険、火災保険…。

保険はあなたの、家族の、
安心を守ってくれます!

掛け捨てなら捨て値です!
良かったね。早めのアフラック♪


うん。
美しい建前です。

でも、穿って見れば
(そして穿つが後藤 Quality)、

「何かトラブる度に政府に依存されたら困る。

生活保護(=即ち、医療費タダ、介護保険タダ、借金も自己破産すりゃタダ…)
の申請はさせるな」

「ならば、国民は国民同士助け合わせよう。
自分たちで金を出させて、
お互い支え合わせればいい!」


みたいな…?

「武士は食わねど責任感」
「生活保護は恥文化」

の日本人ならでは。です。

その姿勢は立派なことですよ。

でも、そういう方向で政府が教育して、
心理的に頼れないようにしているのかもよ。

コインの両面を見られるように、日ごろから眼力を鍛えておきましょう。

―――――

C. 銀行:コストは全て皆さんの金利から!

通帳がATM内で詰って、東○U 銀行さんの大宮支店で新しく作って貰う羽目になった。

大宮の駅から徒歩3分くらいの立地で、5階建ての店舗だ。
1Fはお客様のニーズを考えATMがずらっと並んだフロア。
カードローンを勧めるおばちゃんA・B を無視して2Fへ直行する。

2Fのお客様窓口で、待合カードをおばちゃんC に手渡され、
おばちゃんD の指し示す椅子に腰掛けた。待つことしばし。

その間に店舗内をぐるっと見渡して…。ん?銀行って今もこんなに行員いるんだ…?

客席に向き合う形で、PC画面の影から ちらほら見える行員たち、約20名。

ざっくりだが試算。

支店長~パートのおばちゃんまで含め、

平均年収:600万円(社保含む)
各フロア20名×5階:100名

=600万円×100名
=60,000万円=6億円/年

人件費のみ、大宮支店のみで

年6億円の支出。

それを、糞みたいな日本国債の利息でほぼ賄っている?
(だってあんたらもはや金貸さないでしょ?
金貸しですらない。ただの国債保有がかりでしょ?)


うん、それでね…
言い辛いんだけど、彼らの体質的高コストを、

あなたたち預金者が穴埋めしているんですよ◎

あなたたち預金者が受け取るべき利息を、
銀行は全~部、自己保存のために遣っちゃっているんですから!!


なのに、見渡せば、

嬉しそうな顔をして窓口に並ぶ年配者カップル、
おばちゃんC に挨拶されて照れている若い男、
NISA(新たな搾取ツール♪)のパンフ片手にめがねを上げ下げして待っているおっちゃん…。


あんたら、バカだろ。
じゃなきゃ、異常だろ。

いい加減、気付け。目を覚ませ。
銀行はあんたの財布から奪うことしか考えてねぇぞ?

―――

C.’銀行(&政府):住宅ローン減税!

「住宅ローン控除/減税」という制度がある。
条件を満たし、上手く使えば所得税で支払った分を全部取り返せるのだ。

「有効期間は自宅購入してから10年。
その間支払った所得税は全部払い戻しますよ!」(らっしゃい!!)


などと、上手い話には裏がある。 勿論穿つ。

裏とは何か。

それは、自宅購入時にたいていの人が選ばされる「元利均等返済」(毎回の返済額となる元金と利息の合計が、初回から最終回まで均等になる方法)にトリックが内蔵されているからだ。

「一般的に利用される元利均等返済の場合、
返済初期の利息負担が大きくなっている。
そのため、資金に余裕がある場合には、増額返済して元金を減らすこと(繰上返済)で利息負担を軽減することができる。」(Googleより)

<返済初期の利息負担が大きくなっている>というのがキーワードである。


e.g. 後藤も自宅ローンで試算してみた。

1,000万円を・年利2.475%とかで・35年で返済する場合、

返済開始から5年目に<100万円を繰り上げ返済>すると、
35年の返済期間は約5年縮んで30年となる。

5年分の返済額と言えば、ざっくりだが
=37,000円 × 12ヶ月 × 5年
=2,220,000円だ。

反面、住宅ローン控除で返金される税額は、これもざっくりだが
=所得税 60,000円 × 5年
=300,000円だ。

ここでのトリックは、再度になるが

<返済初期の利息負担が大きくなっている>ということである。

つまり、
10年経過してしまうと、
利子の支払いはひと段落してしまい繰り上げ返済の旨みがなくなる。


ということだ。

10年間、政府が控除という名目で税金を払い戻すから、
大半の人々は当初の繰り上げ返済など考えず、
(11年目にやろう(笑)) などと小利口に振舞う。

その分、銀行が
<一番脂がのって旨いところの利子>を、
取りっぱぐれない。


国民に一見有利な制度だが、
その裏にある意図を深読みすると、本当に吐き気がする。

―――――

朝三暮四どころか、
いつの間にやら朝一暮三、朝二暮一、…の現代社会。

我々には自分たちの責任において、
三敵の<裏の意図>を深く読み、
賢く堅実に振舞うことが求められている。

現状に気付こう。
そして行動を始めよう。
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