後藤 秀孝
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JAPAN
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【言葉 、あります?】
2013-12-23 Mon 20:29
前稿 【死ぬことと見つけたり ctnd】の付録で、

●迷己逐物(めいこしぶつ):「己に迷い物を逐う(おう)」
人は自分の心の中にあるものしか見えず、認識・理解できない。

自分の心の中に無い言葉や考えは、我々の意識を素通りしていく。
例えば、美しい芸術や音楽を持たなければ、それらに出遭ったとき正しい評価も、感動もできない。

犬の心に花はない。猫心に小判、豚心に真珠もない。だから踏みにじってあなたに向かってくる。(マタイ7:6)

と書いた。

上記に関して、更に思い深まった点を共有したく。


―――――

我ら人間、自分の心の中に「言葉」、つまり
「思想」
「意図」
「プログラム」とも言い換えられるモノが無ければ、理解できず行動もできない。

例えば:
「配慮」「心遣い」というプログラムが無ければ、

満員電車のドアが開いた時、一歩外に出てキョロキョロ左右を見渡して後続を邪魔する。
込み合っている待合室で荷物を置いて椅子を二つ取り、自分は寝たふりをする。

同様に、
「豊かさ」という考えがない人は、いくらお金を持ったとしてもケチで強欲なままだ。
「信頼」という言葉が歪んでしまっていれば、本当の意味で他人と親しくなどなれない。
「愛」という想いが未だに血を流していれば、自分より弱い存在にかける慈しみなどあり得ない。

―――――

人間は有限であり、その生涯はサイクルで溢れている。
サイクル、つまり

上がり・下がる
強まり・弱まる
成長し・老化する…

などの周期のことである。

ここで、我々の身近にある<サイクル>について観てみると。…

人生_楽ありゃ苦もある
四季_めぐる季節の中で
潮の満ち引き
名声_移ろい易い
諸行無常の響きあり

これらの周期・サイクルは、我々の目に見え、体感でき、人々が説明・理解できるもの。
言語化でき、共有でき、納得できるもの。


それに対して、我々の五感の範囲を遥かに超越した考え方が、

●無限(Infinite)
●永遠(Eternal)
●普偏(Omnipresent)

である。

これらコンセプトは、我々の目に見えず、体感できず、誰にも説明・理解できないものだ。

なのに、我々はそれらが「何となくあるな」と直感しているし、
「分かっている」「厳密な説明は難しいけど、表現できるかも」と思っている。

しかもふと気付けば、我らその概念への希求や願いを抱いている。
死ねば消えてなくなる、儚い存在である我ら人間が…。


そこで冒頭のセンテンスに戻る。

「自分の心の中に、美しい芸術や音楽を持たなければ、それらに出遭ったとき正しい評価も、感動もできないのだ。
犬の心に花はない。猫心に小判、豚心に真珠もない。だから踏みにじってあなたに向かってくる。(マタイ7:6)」

実に、野の獣に

無限
永遠
普遍

の存在は理解できないし、そもそも気にしない。
彼らが気にするのは今日の生存と快楽に関することだけだ。


ならばなぜ、
人間にだけこうした考えへの理解と渇望が許されているのか。
人間だけがその存在への憧憬や光明を見出せるように創られているのか。


海を前にした時、
<無限>の広さを感じられるのは人間だけ。

夜空の星を見上げた時、
星々の、また宇宙の寿命に<永遠>を重ねるのも人間だけ。

神の慰めを受け取る時、
この世界であなただけのために存在しながら、
他の信徒たちとも同様の親しい交わりをされる
<普遍>の神に感謝できるのも、人間だけだ。


今年の暮れ。
自分の「これまで」・「今日」・「これから」を、少し真剣に。
そして少し目線を上げて、見つめ直すいい機会ではなかろうか。

その時に是非、目先の欲望や願い事に終始してしまわず、

<無限><永遠><普遍>からの視点、

つまり神のご意志を、問い尋ねながら鑑みて欲しいのだ。
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