後藤 秀孝
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JAPAN
【う ら は ら】
2013-09-04 Wed 10:26
祈っているのに、信じられていない。
敬虔を装っていて、でも確信が持てない。
「奇跡が起きればいいな」とただ漠然と願っている。

―――――

ヘロデ王によるペテロ投獄の報を聞いた教会の長老やメンバーたちは、夜も火を絶やさずに神に祈り続けていた。

イエスの12弟子の一人ヤコブが処刑された直後であり、会の中心であるペテロまで命を落とすことになれば、この新しい信仰の群れは瓦解することさえ考えられるのだ…。


深い瞑想と祈りの中で、紳士の一人が叫んだ。
「神よ、どうか我らの愛するペテロ兄弟を救い出したまえ!」
「……もしそれができなくとも、
天の御国で彼の魂が安らぎますように!!」



そんな折、やかましい足音と共に、その館の女中であるロダが駆け込んできた。

「皆さん、聞いてください!
今門の外にペテロさんが来ていて、あなた方を呼んでいます!」




えええ~~~……

まじすか?
厳重な警備の下、食事もトイレも兵士同行。
足かせ常時 On の筈ですよ彼は……



居るわけがない、居るわけがないよ……。


先ほどの紳士がロダに言った。

「Thou art mad.」
(そなたは気が狂っておる。)


それでもロダは自分の主張の正しさを訴え続ける…!


その内、他の信徒が言った。

「たぶんそれってペテロの霊じゃね?」
「天使かもよ?」


「…まぁ、行って見ようか」


門を叩き続けていたペテロが招き入れられたのは、
実に25分後だった……。(使徒12:1~参照)

―――――

この人たちって、ペテロの生還を神に祈っていたんですね。
にもかかわらず、実際に「ペテロが門の外に」と言われると、

「あり得ない」と一笑に付している。

信じています!神さま!
あなたの偉大さ、あなたの全知全能!
あなたに不可能なことは何もありません!!


そう言いながら

「できることなら…」
「起こればいいのに、ね!」

と裏腹な想いを抱える私たち。…



神よ。どうか私たちの信仰を増して下さい。

あなたの御技を信じないであざ笑う者でなく、
信じて従う者へと、造り替えてください…。


私たち弱い人間には、
自分の意識を変えることも、
思考習慣を変えることも、


本当に難しいからです。


ただ・ただ。

あなたが恵み深い神であり、
この祈りを聞かれ、
こころに留められていることを信じます。


夕暮れの祈り
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