後藤 秀孝
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JAPAN
【メメント・モリ】
2013-04-24 Wed 20:25
後藤の毎朝の通勤路は、丘を登っていく山岳ルートですが、そこで白杖をついた盲目の女性とすれ違います。
かなりテキパキ歩かれる方なので「慣れているのだろう」と、あまり心配はないのですが。

それでもある朝、駅前に差し掛かる横断歩道(信号無し)を前に、立ち止まり逡巡される彼女を見たのです。

あたかも全神経を聴覚に集中させ、左右の交通車両とその距離を特定しようとするかのよう…。

彼女のその姿に、私は思わされたのです。

「ああ、この人にとって毎朝の通勤が、
死と向き合う時間なんだ…」




標題の

「死を覚えよ(メメント・モリ)」

という言葉は、中世の修道僧たちの朝の挨拶であったそうです。
新しい一日の始まりに、彼らは互いに「汝の死を覚えよ」と挨拶を交わしたのです。


それは、死への恐怖からではなく、
必ず来る終わりを認めつつ、
今日生かされている恵みを感謝すること。

今日一日を、あたかも生涯最後の一日であるかのように、
精一杯生きようと互いに励ましあい、祈りあったということでしょう。


毎日の生活の中で、上記の女性や修道僧たちのように、
覚悟と心意気を持って、俺は生きられているだろうか…。


そう痛感するとともに、「死を覚えよ」と言うことは同時に

「主の死を覚えよ」
と言う意味でもある、と告げられました。

十字架の上の、あの激痛と孤独、絶望の十字架の死に自ら従われた、
主イエス・キリストの姿を常に目の前に置け、と言うことです。


何気ない出会いや、袖の振り合いにさえ…。
主の気付きが溢れています。

湧き上がる感謝とともに、
私の人生も日々変えられているのです。

言葉を発することなく示された、あなたの勇気と、あなたの覚悟。
私も見習い、従って歩んで行きたいのです。


「自分の死期をいつも眼前にたもち、
毎日死ぬ心構えを怠らない者は、祝福された人である」
(トマス・A・ケンピス「キリストにならいて」より)
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