後藤 秀孝
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JAPAN
【お前と俺とは】
2013-04-24 Wed 20:07
マルティン・ブーバー(1878~1965)という宗教哲学者が、地上における「人の関係性」について至言を残しています。

「人間には、
①“我とそれ”という関係と、
②“我と汝”という二つの根源的な関係
がある。」

上記お分かりのとおり、

①人と物質との関係、
②人と人との関係

と言うことです。



現代日本に生きて、これほどまでに裕福で、便利な生活はないな、と改めて思います。

比してパキスタンカシミールの山奥では、

●肉が食いたければ鶏やヤギを潰すか、遠出(車で山道を30分…)して市場から求めるしかありません。
●野菜や果物も、その収穫期には豊かですが、厳しい山間の冬には玉ねぎくらいしか残りません。サラダ=オニオンスライス、みたいな。
●水さえ、冬の乾季には水道が枯れるため、湧き水を取水する他ないのです。

でも、人々は不便な中でも、朝の取水時には部落の井戸端会議があり、
旅人をもてなす為に、彼ら自身が年に数回しか食べない貴重な肉をさばき、
与え合い、分け合って、「お互い様」と言う…。

そんな触れ合いに溢れていました。


思うに、
先進国に住む私たちは“利便性”を追及し、発展して来ました。

つまりブーバーが言う“それ”に頼って生きることは学んだけれども、

“我”が
“汝”に頼ったり、
“汝”に相談したり、
“汝”を認め受け容れたり、受け容れられたり…。

そういうところ、大変下手糞になりました。

信頼できる“汝”を持っている方は、幸いです。
お互いを赦し、愛し、高め合う。
そんな人的交流がもてる友を持っている方は、それだけで幸せだと思います。


ここでちょっと、振り返ってみませんか。私たちの人生。

表面的な「お付き合い」「派閥」や「ゴシップ」も大事ですけれども、

「我と汝」
「お前と俺とは」

と呼び合える、真の友が私たちには必要だからです。



P.S.
そして、私のような大変な人嫌い(*)であっても、
主イエス・キリストだけは赦して、真の友と認めて下さいます。

(*人嫌いって、他人だけではありません。
自分自身も含めた、哺乳類ヒト科ヒト亜科 全般に対して、私は絶望しているのです。

でも、だからこそ、良い人類に出会えたとき。
その喜びは何物にも代えられぬ、
Kingdom Joy、なわけですが…。)
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