後藤 秀孝
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JAPAN
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【耕す 収穫する そして】
2013-04-18 Thu 23:05
栃木の市街からすこし離れると、広大な水田に出くわします。
見渡す限り、と言うと語弊ですが、5分くらい疾走してやっと端に着くな、という距離感の水田/畑です。

今はトラクターでサクサク作業されていますが、ホンの100年前ならば、無いわけよ。そんな便利アイテム。
どうしていたんだ…?俺一人で鍬持って耕したとすると、この一区画(100mt×80mt位)だけでも3日掛かるわ…。

そんなことを考えつつ、「恐らくVision」で示された情景を見ると:


2村/5部落程度の住民全員が声を掛け合いながら忙しく働いている。
男は鍬を振り上げ、女子どもは肥やしを運び、婆ちゃんは赤子の世話と食事の支度なんぞをしている。
爺ちゃんは水源からの水路の整備と、今年は誰の畑から水を入れるかを相談している。

日は照り輝き、汗が皆の額を流れ落ちる。
が、誰も除外されることなく、誰も取り残されず。
全員で田の整備に、今年の収穫のために、力あわせて働いている。

そんな素晴らしい姿であった。

そうやって、田植え、夏の間の草取り、台風の季節を越えて、
やっとこさ、秋の収穫へ…。




そこで、Vision 暗転。

積み上げられた俵の前で、土下座する父親と爺さま。
その前には、正装し帯刀した幕府高官と、供の侍たち…。

「どうかお代官さま、これ以上持って行かれたら一族郎党飢え死にしてしまいますだ」
「ご容赦を、お代官さま、どうかご容赦を…!」

「ええい、分からぬか下郎!お前らがこの村で稲作やっていられるのは、ひとえに幕府の恩恵によってのみであり、そのお上のための年貢ではないか。喜んで差し出せい!」
「構わん、持って行け!」

赤ん坊が泣く。
婆さまはおろおろと戸口を行き来する…。


一騒動の後、村人たちに残されたのは、
米の周囲に植えておいた、非常食用の麦、
芋、ひえ、粟、…そんなものだけだった。

「畜生、働いて働いて、やっとこ刈り入れた米を、
なんで全部巻き上げられなきゃなんねぇんだ…?!」
「これで冬が越せるのか…算段せにゃならん」

皆の顔は一様に暗い。
それはあの初夏の日差しの中、汗かき声を上げて働いていた彼らの、
希望の光とは対照的であった。

―――――――

何だよ、
クリスチャンでもないのに十分迫害されてるよ…。

こんなあからさまに搾取されていた時代があった…んだろうね。

日本史に出てくる、数えるほどしかない大規模な農民一揆。
でもその背後には、何十倍、何百倍もの一揆未遂があるだろう。
口減らしをし、子を売り、木の皮・根をかじりながら、生き抜いたのだろう…。

……よく耐え忍んだ。
時代の荒波、
時代の隆盛と
差別、支配、
貧困、絶望…。そんなものに。


振り返って現代社会。
確かに、持つ者が持たざる者から巻き上げる。
弱肉強食、
究極の利益至上主義は 継続中。


封建社会、中世、そして我々の住む現代。

格差構造そのままに、
モラトリアム団塊II、ロスジェネの皆さん。搾取されてますよ。

でも昔の人の方が、All in all、大変なところを通されてきたんだろうな…。全地球的に。

地主など金持ちは更に豊かになり、
水飲み百姓は更にやせ衰え、貧しくなっていったのだな。
天皇も、政府も、雇用主も銀行も、誰も助けてくれなかったのだな…。


じゃあ闘争だな。

現代では、一揆のような集団インパクトは出し辛いため、単独無酸素の闘争だ。

一百姓と幕府、
個人と国、
後藤とこの世、
くらいの、孤独で壮大な闘いではあるけれども…。


そんな困苦の中でも、我々が希望を見出せますように。

先人たちの知恵と、
創造主であるあなたの豊かな恵みを、

受け取り感謝することができますように…。

イエスさまのお名前を通して、
ここまで読んで下さったあなたと心合わせ、
お祈りします。
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