栃木からの作業帰り。
電車に揺られて本を読んでいる後藤の向かいに、高校生らしき女の子が立っていた。
見るからに大人しそう、クラスでもあまり目立たないかな…?
昨今珍しく、スカート丈のちゃんとしている生徒でした。
彼女が俯いて立っている時、ふと気付いたことですが……。
頭頂が薄くなっている。
なぜ…
神さま。何で、花も恥らう17~8歳の女の子が、薄毛を気にしなきゃならんのですか…。
いや、その原因となっているのは、毎日のストレス、重荷か…。
俺がハゲるのはしょうがないんですよ。
隔世遺伝だし、親父もだし、もう先が見えてんだから、いいんだよ。
でもさ、ティーンネイジャーの女の子にとって、おしゃれとか、髪型とかって、超大事でしょう…?
どれだけ着る物気を遣っても、髪型…って言うときに、やはり支障あるじゃん。
友だちとディズニーシー、などと言うときに、やっぱり気が引けちゃうじゃん…?
電車の彼女。
知り合いのM子。
そして、全て髪にテーマを持って、日々悩んでいるであろう少女たちに…。
神さま。
どうか。
あなたが奇跡をはたらかせて下さい。
どうか、どうか。
あなたがその問題の根を解消し、
彼女たちの心的重圧、責め苦、棘を取り去って上げて下さい。
俺はいいんです。主がいるから。
でも彼女たちは未だ、あなたとのその出会いの機会すら、与えられていないかも知れないのです。
あなた無しで生きている。
救いからこぼれたままで。この死の陰の谷を歩んでいる…。
彼女の心に平安が。
世の投げかける評価や、競争や、障害全てを超えた、
主にある平安が与えられ、増し加えられますように。
彼女が心から喜べますように。
癒し主であるあなたへの感謝と、讃美と共に…。
全て、あなたの語られた通り…。
全能なる父、創造主である神に、信頼し、期待して。
力強い王、我らが友、
主イエスキリストの御名を通して、お祈りします。
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