後藤 秀孝
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JAPAN
【服喪】
2012-12-28 Fri 12:17
後藤が働く「終の棲家」、

平均年齢70歳前後、
平均要介護度4.5、
ほぼ9割が寝たきりの施設では、

残念ながら「ご逝去」という場面に出くわすことがある。
と言うか、月にすれば少なくとも3~4名の昇天者が居られる職場だ。


後藤の近しく知る方が、後藤の眼前で亡くなった時。ひとつ決めたことがある。

「慰めスィーツ」である。


利用者の死に際して、事務所ではホワイトボードに一行、「○○さまご逝去されました」と記述される。

ある時、その表記を見てベテランヘルパーのY師匠が「○○さん、今朝私サービスに入ったのよ。亡くなってしまうなんて…」と悲しみの表情を浮かべられた。


誰か一人でも利用者さんが亡くなる。というのは大きなことだ。

一度でもその方の支援に入ったことのあるヘルパーや看護婦、デイサービス職員。その方のご家族とつながる事務員…。そんな方たち全てに、悲しみとやり場のない寂しさがあるのだ。

だから私は慰めスィーツを買う。人知れず悲しむ、心優しき人のために。


人は誤解して「ご機嫌取り」「ええカッコしい」と言うが、それでいい。右手左手(マタイ6:5)。

その方の不在を深く悲しむのは、たった一人かもしれない、
だがその心優しき援助者、喪失者に、
亡くなった利用者からの慰めと感謝が、少しでも届けばいい…。
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