2015-03-28 Sat 21:03
聖心会のマザー・バラ(Mother Barat)の逸話の中にこんなものがある。
「(1830年、革命の機運高まるフランスにて)7月31日になって、やっとパリは鎮まった。 ビロン邸に出入りする植木屋がコンフロン(リヨン傍の小さな街)を訪ねて来た。 スイス衛兵の襲撃で一時乱された聖心学院(=国王の加護を受けてきた。革命軍から見れば敵…)も、今は平常に戻ったということであった。 やっとのことで、古いガタガタの二輪馬車を借りることが出来たので、マザー・バラたちは、早速それでパリに帰ることにした。 ![]() スポンサーサイト
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2015-03-25 Wed 11:50
後藤は今まで、減点法の世界に生きてきた。
中間テストで:減点法。 鴻巣運転免許センター実技で:減点法。 「後藤さんー。はーい車止めてーー」 福祉住環境コーディネーター試験で:減点法。 仕事で:減点法。 毎年の評価で:減点法。 きりがない:減点法。の世界。 ![]() <あなたの執行する減点法=子どもには毒です。慎みましょう> ![]() |
2015-03-23 Mon 00:09
原理資本主義の根幹にあるのは「マネーの力」である。
ジョージはこう語った。 「市場原理主義によれば、全ての社会的活動と人間的相互関係を取引上の契約を基礎とした関係とみなし、単一の共通基準単位、すなわちマネーによって価値が決められるべきだと言う。」(ジョージ・ソロス、The Crisis of Global Capitalism、1998) まんが「キングダム」でもやってたよ。 「人類は金の力(=権利)を知り、 金が他者と自分を比較する絶好のモノサシであることに気付いた。 人間とは業が深い。 他者よりももっと、裕福でありたい。 他者よりももっと、良い物で満たされたい。 他者よりももっと、重要であると認められたい。 その為にただ、より多くの金を求める。 となれば金はもはや手段ではなく、目的そのものとなる。 それを与えてやればよい。 人間など幾らでもコントロールできる」(呂不韋。大意) ![]() ![]() |
2015-03-11 Wed 19:43
「もう、飽き飽きした」
「もう十分だ、止めよう…」 そう思えば、次に進める。 何を止めるの? それはあなた・私で異なるね。 でも俺たちの魂は「何を止めるべきか」 よ~く知っている。 ――――― 人斬りで名を馳せた宮本村のたけぞうさんも、 殺戮の日々に明け暮れたあと、 「人斬りに飽きた」のかも知れません。 農業に勤しむ件は、吉川英治監督の脚色だとも言われるのですが、恐らく隠遁したのは事実でしょう。 面白半分の力試し君たちに追われ、 賞金首として狙われ、 仇討ちの群れにつけ狙われ、… 吉岡一門を滅ぼしつくした後は、 顔を伏せ目立たぬように 農民の間で暮らした可能性は大いにあります。 そこで土工として、農夫としてのレベルアップを図ったに違いない。 … …… ともあれ。 武蔵は「人斬りに飽きて、生産的なことを始めました」。 私たちはどうでしょうか。 いつになったら飽きるんでしょうか? 世の与えてくれるオモチャ/ガラクタに? 恐怖と強欲を煽るばかりのメディア報道に? 人口着色料、香料と保存料、「食品らしさ」演出のための沢山の添加物に? …騙されていることに?? |
2015-03-11 Wed 19:13
後藤は相変わらず土工の作業に熱中しているようです。
農夫レベルが上がった! とずっと思ってたら、上がったのは実は土工(穴掘り人夫)のレベルだった…ってわけ?? ともあれ、穴を掘ることに掛けてはレベル7くらいだぜ。 そして本日、雑草若芽を殲滅&畦波(Aze-Wave)設置II実施完了。そこでの気付き。 ――――― あれほど土中で成長していた「ぽぽたん Lv.2」が、今回は全く不在でした。 仮説を立てると、 ①後藤の攻撃があまりにも熾烈で「ぽぽたん、諦めた」 ②そもそも、この畑にはあまり生存していない ③やつらの発芽時期は限定されており、一旦チャンスを逃すと発芽できない ↓ ①あり得ない。 ②周囲を見渡すと、ぽぽたん百花繚乱。あり得ない。 ③…唯一筋が通る仮説。 農夫Grandマスターも、 「実を食べる野菜(果菜類)では、 <花になる細胞がいつごろ植物内の胎内でできるのか> を意識する必要がある。 果菜類は、幼い時(本葉何枚、といったレベル)にすでに花芽になる細胞ができる。 幼少時の生育環境が悪いと花芽細胞が少ししかできず、その後どんなに手を尽くしても実りは少なくなってしまう。」 と言っている。 果菜類の例が雑草列強に当て嵌まるかというと少々疑問だが、同じ植物姓を持つ連中だ。 序盤の展開期を潰せば、相当な痛手だろう と踏む。 一番葉は奴らが全精力を傾けて伸ばしている、無防備な部分、 つまり最もエネルギーを集中させている箇所。 空手で言えば、それは相手の重心が乗ったところ。 ローと同じで、軸足へのカウンターは防げず、ダメージは甚大。 このようにして、 ぽぽたんLv.2 のオープニング戦略を全て潰せば、今期は生えて来ない。のかも知れない。 ![]() |
2015-03-08 Sun 09:13
垣間見える、
(原理)資本主義の本質。 ●利害関係、商業的な結びつきのみの社会。 e.g.、海外顧客との取引、ネット通販、=「一見さん」取引オンリー。 裏を返せば、 ●長期的な関係形成、顧客信頼度=無関係の社会。 ●安い/儲かる所にアッという間に客が流れる社会。 = ●経済的動機のみが支配的な世界。 ●(非人間的・非人道的であっても、金を持っている)経営者/資本家がやりたい放題やる社会。 ●「金を持っている奴=賢い、強い、偉い」と表面的、形而上な理解が蔓延る社会。 それによって ●国民の道徳心、士気、モラルが低下するのを容認する社会。 ![]() <スクルー爺。クリスマスキャロル参照> ![]() |
2015-03-08 Sun 05:56
前稿でこんなことを書いた。
「だから主は、弟子たちをひたすら連れまわして、 言葉を尽くすよりも実例を見せまくっていた。 人々の救い、喜びを眼前にし、その時感じられる神の臨在をもって、 弟子たちの成長を内側から促された。」 その人の内面を変えてしまう、実体験の大きさ。思い当たることがある。 先日NHKでやっていた「裁判員制度の経験者たちを追う」的な番組の中で。 「殺人犯の実刑判決をどうするか」や、 「刑期を何年にすべきか」など、 他人(被告人)とその家族の人生を大きく変えてしまう問い、 個人が容易に答えられない問いの答えを、彼らは導き出してきた。 でも彼ら・彼女らは言うんだ。 ![]() |
2015-03-07 Sat 22:13
【なる する もつ】 その① は、こちらから。
後藤は自らの経験から、 「賃金奴隷の身分から脱するには、不動産投資が一番近道である」 と信じて、感銘を受けた書籍を人に上げまくっている。 その本には: ①危機感の共有から ②身近な始め方 ③技術的ノウハウ ④事例 ⑤使える情報源 まで広く深く記載されており、 「これ一冊で始めるには十分」 な知識の量が収められている。 事実、後藤はこの本の知識+α、ネットの情報だけで、競売での落札も含め計4戸の投資物件を取得するに至った。 後藤にとっては成功できる考え方を教えてくれる特効薬。 だが、上げても上げても今のところ反応したのは1人、2人…? しかも冗談/苦渋交じりのコメントか、 投資のリスクを強調しての反論のみだった。 そうだ。 そこで「Be - Do - Have」に結びついたのだ が、 「なれて」いない人には、どんな秀逸な攻略法も「ピンと来ない」のだ。 どんな優れた知恵も崇高な考え方も、 その人の心を可能性に向けて開くことは出来ない。 変化が起きる為には、まずその人の内面が変わらねばならない。 そして、その人の内面的「Being」を変えるのは、 その人自身でなければならない。 どんな完璧なマニュアルも、 手引書も、地図もコンパスも、 その人を洗練された投資家、裁定権者、 リスクテイカー(リスクを選ぶ者)にはできないのだ。 ![]() <最大のリスクって…何だ?> ![]() |
2015-03-07 Sat 20:51
この 「なる」「する」「もつ」の命題 が、ずっと後藤の頭に引っかかっている。
まず始めに、コンセプトの紹介をロバキヨさんの「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」より抜粋。噛み締めてくれ。 “…大分前のことだが、私は目標設定についての講義に出席したことがある。1970年代半ばのことだ。(中略) 講義の半ばで、女性講師が黒板の上に3つの言葉を書きつけた。 Be(なる)- Do(する)- Have(もつ) 「多くの人にとって、 目標はこの3つの言葉のうち<持つ>の部分です。 スタイルが良くなりたい、 恋人や配偶者といい関係を持ちたい、 あるいは100万ドル欲しい、 健康を保ちたい、 名声を得たい。 こういった目標はどれも 何かを<持ちたい>ということ です。 大抵の人は自分が何を持ちたいかを決める、つまり目標を決めると、次にその為に何をすべきか、リストを作り始めます。 手帳に<やるべき事>をいろいろ書き付ける人もいるでしょう。 みんな目標を定めると、次にその為に何かをやり始めます。」 ![]() <例のクワドラント> ![]() |
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