後藤 秀孝
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JAPAN
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【IIサムエル記】まとめ
2007-12-15 Sat 20:57
Iサムエルに続き、サウルの死後ユダ・イスラエル王となったダビデの生涯録です。

主に従い、主に信じて連戦してきた紅顔の少年ダビデが、ついにその王国を切りとってから。王国を護り繁栄させるために、さらに戦いの日々に身をやつしてから。
ダビデ自身、権力の中で揺らぎ、また揺さぶられていく姿が描かれています。

IIサムエルの特徴を言うと、
ダビデとその周辺における、人間同士の「確執」「対立」「復讐」かも知れません。

●サウル家とダビデ(サウル家の残存勢力の凋落)

●アブネルとヨアブ(余興の試合から殺し合いに。ヨアブは弟アサエルを喪う。その後アブネルに報復し殺害)

●ダビデとミカル(最初の妻、ミカルは別の男性と結婚していたが、ダビデにより引き剥がされた。二人の愛なる関係はもはやなかった)

●ダビデとアヒトフェル(アヒトフェル>エリアム>バテシェバ=ウリヤ。これまでの忠義を踏みにじられたアヒトフェルの報復)

●アブシャロムとアムノン(妹タマルを犯したアムノンを、2年待った後、アブシャロムは殺害している)

●ダビデとアブシャロム(アブシャロムはダビデをその王座から追い落とし、命さえ狙った。アブシャロムは戦死)

●ダビデと、主なる神(自国の生産力や戦力に頼るべく、ダビデは人口統計を行なった)

一見華やかであった王としての生活ですが、ダビデの身の回りにはいつしか敵も内包されるようになり。
そうして迫り来る国難と、信仰から迷い出ての試練…。

その中で王ダビデは主に立ち返り、主に祈りつつ、40年に渡る波乱に満ちた生涯を歩むことになるのです。

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聖書のことば 【Iサムエル記】
2007-12-14 Fri 00:01
【Iサムエル記】

【Iサムエル記】まとめ
Iサムエルは歴史書であり、ドラマチックな人間物語でもあります。Iサムエルは:

預言者サムエル、
イスラエル王サウル、
そして後の王ダビデ

の人生、彼らの信仰の歩みを描きだした書簡であり、サムエル自身、また歴史学者ナタン・ガドらが作者だと言われています。

章節の概略は、

1.母ハンナの祈りとそのひとり子の聖別、
2.従順なるサムエルと神の親密な関係から始まり、
3.預言者サムエルの活躍、イスラエルの繁栄(ちなみに、彼の一番最初の預言は腐敗した神官たちの死でした)、
4.神よりも人間の王を選んだ人間たちへの失望、
5.サウルの聖別、栄光とそして躓き。
6.神の霊がサウルを離れ、代わりにダビデが油注がれる。
7.サウルを悪霊が襲い、彼は狂気に苛まれ、その矛先はダビデに向く。
8.遂にサウルはペリシテ人の手に落ち、その息子たちも死に絶える。

という、人間サウルにとっては非常に孤独で残念な、
そして神の選びの子ダビデにとっては、苦しいながらも報いある旅路が描かれています。

特に、悲劇的ともいえるサウル王の人生からは「主の与える機会と、我々の選択」について深く考えさせられます。
サウル王の即位は、人民から祝福されたものでした。彼は全ての名誉、権威、富、武力、そして美貌さえも与えられた主の器でした。しかし彼の末期は、大敗し、敵軍に追われ死の恐怖に晒されながら、「神は私から去ってしまった」ことを噛み締めての死だったのです。何が狂ってしまったのでしょうか。

それはサウルが神の意思でなく自分の想いに従って生きたからではないでしょうか。躓きの最初にして最大の物は、聖絶せよと告げられた分捕り物の内、最良の物を自分たちの物として取り置いたこと。そしてそれをサムエルに咎められると、「民が惜しんだから取っておいた」「民の声を恐れた」「今から捧げるところです」と責任を転嫁・回避しようとします。

つまり、神の使命でなく自己都合、
神のことばでなく民に受け容れられる方針を選んだのです。

その時、神はサウルを王位から退けられました。

反面ダビデは、群れの中で一番小さく、若く頼りないと見えた存在でしたが、創造主である神はその真価を見抜かれておりました。ダビデには謙虚さ、正直さと合わせて、絶えず祈ること、また信仰に立つ勇敢さが溢れていたからです。後のイスラエル王として建て上げられる器は、信仰に歩む私たちにとって良い手本と成りました。

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【士師記】
2007-12-09 Sun 12:53
【士師記 まとめ】

士師記は、ヨシュア死後のイスラエルの歴史を、約410年間に渡り記録した歴史書である。
特徴的なのは、

①イスラエルが他民族の信仰する偶像や、宗教慣習・淫行に誘惑され、創造主である神の道から外れるたびに、
②積年の恨みを果たそうと周辺の他民族が立ち上がり、イスラエルを攻め、これを支配下に置く。
③その塗炭の苦しみの底で、人々は主に立ち返り、
④その嘆きを聞いた神が、士師(司祭・英雄)を起こして救済する
(⑤勝利を味わった民は年月を経て傲慢になり、主の道から外れる)

という流れである。
それはイスラエル民族の中に、罠となり誘惑となる他民族を残した(=聖絶しなかった)ことから、起きるべくして起きたことでもあった。ここに人間の弱さ・愚かさが繰り返されるのである。

以下にその略歴を記載する。

ヨシュアの治世→
 ×略奪者(周辺諸国)の攻勢
さばきつかさ
 ×アラム人の支配(8年)
「カレブの甥」オテニエル
 ×モアブ人の支配(18年)
「左利きの」エフデ
「牛の突き棒」シャムガル
 ×カナン人の支配(20年)
デボラ(バラク)
 ×ミデヤン人の支配(7年)
ギデオン
 ×アビメレク(イスラエルの悪行)
トラ
ヤイル
 ×ペリシテ人・アモン人の支配(18年)
「遊女の子」エフタ
イプツァン
エロン
アブドン
 ×ペリシテ人の支配(40年)
サムソン
王不在の時期
 ×イスラエルとベニヤミン族の対立
→サムエルに続く。

イスラエル人たちは、苦しみの中にのみ、神にすがる謙虚さを取り戻したことが分かる。
そして、その一度は離れていった民、自分を尊ばなかった民を、神は悔い改めのたび救わんと手を差し伸べたのである。

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【ヨシュア記】
2007-12-08 Sat 09:45
【ヨシュア記 まとめ】
モーセの後継者、ヨシュアの人生を通して現わされた、神の御業の記録。イスラエル12部族が攻め取った町々の相続内容。そして、死に臨んでヨシュアがイスラエルの民に伝えた遺言と、主に従っていくための決意を新たにさせる語りかけが含まれる。

前半のヨシュア戦記では、主がどのようにイスラエルの民のために戦ったのかが記載される。まことに太陽の動きを止めるほど、神が直接介入された戦は「先にもあとにもなかった。」この森羅万象の主への従属を見、体感した者たちが生存している間は、イスラエル民族は少なくとも神の目に悪と映るようなことはしないで済んできた。これはひとえに、神に導かれるままに偉大な指導者 モーセからの困難な役割りを引き継ぎ、領土を拡大発展させ、部族間の軋轢を解消し、そしてイスラエルの信仰への決意を固めさせるに到ったヨシュアの、主に明け渡した生き様による。

ヨシュア記の最後は、ヨシュアとその側近の治世以後、イスラエル人が再び迷い出る前兆を書き記している。砂漠での40年にわたる生活で、人の弱さと迷いを知り抜き、その躓き易い性向が必ず主の怒りを引き起こし、災いをもたらすことを知っていたヨシュアは、それでも「私と私の家族は、主に仕える」と言い切った。その神への全面的信頼、その土台が、彼をしてイスラエル国家の骨組みを作り上げ、強化する力の源泉となったことは疑いようがない。

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【申命記】
2007-12-07 Fri 12:11
【申命記 まとめ】
モーセが生前、イスラエルの全ての民に告げたおきてと定めの言葉。また、その教えを与えられた歴史的経緯が記述されている。
ここで書かれる神は、荒野の厳しい自然を背景とした父性の神であり、その教えに従う者は祝福するが、逆らう者を容赦なく滅ぼして来た。モーセはこれに警鐘を鳴らし、イスラエルの民に主の道から離れることなく、子々孫々迷い出ないように警告した。
モーセは、神と顔と顔を合わせて直接対話した、最後の預言者として知られている。神と「うなじのこわい民」との間で取り成しをする、モーセの労苦の片鱗が到るところで伺える。
またこの書にはモーセが死に至る直前に語った、次期後継者(ヨシュア)、また各部族に対する戒めと祝福が含まれ、モーセの遺書としての意味合いもある。

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【民数記】
2007-12-06 Thu 21:49
【民数記 まとめ】
そのタイトルが示すとおり、この書の一部はエジプトから旅立ったイスラエル人の国勢調査を行なった際の記録である。各国勢調査は①エジプトを発った直後②約束の地カナンに入る前に行なわれている。軍事面において大切な局面で行なわれたのであろうか。
それに加えて、荒野でのイスラエル人集団の40年にわたる流浪の物語である。しかも民が不満・怨嗟の声を上げるたびに、神の怒りが燃え上がり不穏分子を抹殺しながら(語弊がありますね…)旅を続けた期間の記録である。またレビ記にも重複するが、主がモーセを通じてイスラエル人に命じた命令と定めが書かれている。

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【ネヘミヤ記】
2007-12-05 Wed 17:41
【ネヘミヤ記 まとめ】
BC586~537年の期間に、新バビロニア帝国の捕囚となり、その強制移住政策により故郷を離れたユダヤ人たち。移住は一時的なもので、すぐにエルサレムに戻れると楽観視する世論もあった(エレミヤ・エゼキエル書)が、エルサレム神殿が破壊され、城壁が打ち崩された時に人々の希望は絶望へと変わった。
その後半世紀を待って、アケメネス朝ペルシア帝国がバビロニア帝国を破り、ユダヤ人たちは故郷に帰る許しを得た。民の多くは移住地で職・住まいを得たり、相応の地位に着いており、それらを捨てて廃墟と化したエルサレムに戻ろうとする者は少なかった。
そんな中、祖国の荒廃を嘆きその再興の礎となったのがネヘミヤである。祭司として、実業家として、王の献酌官として、彼は自分のエルサレム再興計画をじっくりと練り、そして明確な工事時期と必要資材の要求を挙げ、王の合意を取り付けるに到った。
そして、再興を望まない外部の圧力のみならず、敵の内通者の害、身内の弱音、批判の害を通されながらも、ネヘミヤとその同労者たちは信仰を保ち、城壁を完成させた。故国に集ったユダヤ人たちが、招聘されたエズラの読み上げるユダヤ人の歴史と、主である神の約束を聞いて深く理解し、涙する場面には胸を打たれる。

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【レビ記】
2007-12-04 Tue 16:55
【レビ記 まとめ】
主からその権威を与えられ、イスラエルの民の長としてモーセが定めた法律/慣習法。
その中には十戒をはじめとして、イスラエル人が守り行なうべき事が詳細に書かれている。

いけにえに関すること、祭司の務め、
食べてよい食材、
汚れ、またその清めについて、
感染症(らい病や漏出)について、
性について、
在留異国人、
祭司の結婚について、
安息日について、
仮庵の祭り、
刑罰、
農業について、
ヨベルの年について、
土地の所有権について、
信仰に反するとき、
誓願について、など。

レビ記は、主イエスの生きた時代の背景を知る上で貴重な資料となる。特に長血の女(マタイ9:20~22)・らい病人(マルコ1:40など)に代表される、「汚れ」とされた病人、身体・精神障害者とその家族の扱いは、当時の社会情勢や慣習を知らなければその痛みの深さを理解できない。
また、このレビ記に語られるユダヤ法は、現代ユダヤ人社会でも脈々と生きている。日本人にとっては恐らく馴染みにくいものだろう。だからこそ、異文化理解の第一歩として価値ある文献である。
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【出エジプト記】
2007-12-03 Mon 23:02
【出エジプトまとめ】
アブラハム、イサク、ヤコブの子孫、ヨセフがエジプトの宰相となり、平和な治世を実現した、そんな功績をエジプト人らが忘れ去るほどの時間の経過の後。イスラエル人勢力の隆盛に危機感を覚えたファラオが、イスラエル人搾取・迫害に乗り出した。
一度はファラオの王宮で教育を受け、王の軍を指揮し、栄えある立場に立っていたモーセはその様を見た。そんなある日、義憤よりエジプト人奴隷監督官を殺害してしまい、その裁きへの恐れから辺境に逃れる。そこで「燃える柴」に象徴される神から宣託を受け、同胞イスラエルを救うためエジプトに戻る決心をした。執拗にモーセの行動を妨げ、奴隷としてのイスラエル人たちを鎖につなぎとめておこうとするファラオに対し、モーセは神の力を借りて十の災厄をもたらし、終にイスラエル人同胞とともに約束の地を目指し出発する。

本書は大まかに言って2部に分かれる。
前半部、神にあるモーセの冒険譚と、後半部、十戒をはじめとするイスラエル人に対する教え、戒律の記載である。モーセの言う「うなじのこわい民」と言う表現があるが、現代も周辺アラブ諸国と争いの絶えないイスラエルの国策のみに目を留めると「我が意を通す」ことに汲々とする国民性があるのか。そのことからも、エジプトから脱出した100万人家族を律するのは大変な労力であったこと想像に難くない。愚痴っぽく、時に不従順で、偶像を求めたり、自分の利を追ったりする民をまとめ上げるために、神の火柱の元でとは言え、モーセも多分に苦労したのであろう。

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【創世記】
2007-12-02 Sun 21:38
【創世記まとめ】
神の天地創造。また人類の初穂の犯した自己中心(自分を神とする欲望)の原罪について。

また、その後に起こされるイスラエルの祖先たち、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの人生について。彼らの生き様を通して、主がともにある者、主の道に喜んで従う者に、神の栄光が片時も離れずついており、(現状はどうあれ)終には高みに上げられる。創造主である神の、人知を超越した不思議な働き、またその慈しみの愛について書かれている。

その作成時期はBC4,000年(1~11章)より、BC1876年(45章以降)にわたるとされ、聖書における最古の書であるとともに、最も作成期間の長い文献と言えるだろう。

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